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内容説明
躍進の秘密がここにある。トップ自ら現地に密着して新興国展開を加速。2014年3月期決算で7期連続の営業最高益となるなど業績好調なユニ・チャーム、高原豪久社長による初の著書。2001年、39歳の若さで創業者であり父の慶一朗氏から社長のバトンタッチを受け、社長就任時から売上高を約3倍に、約1割だった海外売上高を約6割に引き上げるなど同社を大きく躍進させた著者が、これまでの経験や経営に対する考え方――「新興国でトップをとるための海外戦略」「消費者に新たな使い方を提案してニーズを掘り起こす製品戦略」「自立的な人づくりや組織づくり」などの取り組みを自身の言葉で語ります。日経電子版連載をまとめた初の著書。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
Koichiro Minematsu
40
訳あって仕事上読んだ。 全てではないでしょうが、社長の会社のことは分かった。 現場で働く職員さんと話して、意識を深めたい。2024/02/19
luther0801
8
非常にわかりやすい1冊。そもそも、社内向けに毎週発信しているメッセージを元に書かれた本とのことで、納得。「経営力×現場力」の共振で経営するという理論は、「現場力」のみを訴える昨今の風潮とは一線を画すように思えるが、実際の経営とはこういうことだと思う。機に応じたキーワードも散りばめられており、いい本だと思う。10年の軸で異動を行う、というのは本当にすごいと感じた。また、コミットメントの定義付けも、シンプルだが、緊張感を生む定義だと感じる。2015/02/17
かんちゃん
7
二代目経営者として若くして社長に就任したにも関わらず、創業者を凌ぐ業績を収めている著者。 よくある自慢話の本ではない。わけ知り顔の評論でもない。著者なりの経営観を率直に語っていて、学ぶべきところが非常に多い。 素直に読める好著。2014/07/28
Emkay
3
バブル時から日経平均は半分の水準に落ち込んだままだが、株価を伸ばした日本企業もある。そのうちの一つがユニ・チャーム。雑に言えばグローバル化の時代にグローバル化を成功させた会社だが、本書は二代目社長である著者の経営方針に絞っている。やる気をどう引き出すか、現場主義と大局観をどう混ぜるか、などコンサルタントっぽい内容だが、著者ならではの特徴も読み取れる。例えば月イチ必ず行う若手との飲み会。この手の本にありがちな苦労話や自慢話が少ないのは好感を持てると同時に、その実務性こそがこの著者の特徴ではと思わせる。2014/07/28
夜郎自大
2
実父が築き上げてきた事業だからこそ、恐らく人材も優秀で豊富だったはず。日経履歴書で実父が記載していたが、能力と熱意がある人材が多かったことはわかる。だが現社長が言うように実父のイエスマン/肯定者ばかりで、39歳の青年?が上場後の大企業を実子として引継ぐわけだから、前任との比較感も半端なく、また反発も相当にあったのではないか。それを考えるとこの著作は現社長自身がいかにこの環境で生き抜いてきたかの半生録のような気がしてくる。自分がこの会社の経営者として存続するためのツールであったり、姿勢であったりの記録。2018/05/26
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