内容説明
【ハイデガー哲学の真髄を“本人”がわかりやすく解説!】
20世紀最大の哲学者は、現代をどう観るのか?
生前のナチス政権への関与――その真相を語る
全体主義の危険性と現代の国際情勢の行方とは
中国発の世界恐慌が、もうすぐ起こる!?
習近平? プーチン? 現代の独裁者は誰だ!?
【「哲学の使命とは何か」を説き明かした重要な一冊!】
目次
哲学者ハイデガーの「超訳霊言」に挑む
ハイデガーは「ヒトラーへの協力」をしたか
『存在と時間』のメインテーマとは
ヒトラーはどこで間違えたのか
難しい「ユダヤ人問題の見方」
ヒトラーの「魔術」の背景
「ヒトラー的独裁者」の見分け方
プーチンは「ヒトラー」に似ているか
「ナチズム」と「共産主義」の共通点
哲学とジャーナリズムの「深い関係」
ハイデガーの「哲学」と大川隆法の「悟り」
ハイデガーの「神秘思想家」としての過去世
ハイデガーの「超訳霊言」を終えて
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
p.ntsk
19
ハイデガーの「存在と時間」はハイデガー自身の置かれた立場(国や時代や状況)を哲学的に著した書物だったのかなという印象です。哲学の使命とは真理を意図的に”隠すもの”や”隠れているもの”に疑問を持って、それを剥がしていって真実を明らかにすると言うこととあります。だとすればマスコミのジャーナリズムの正当性を担保するものはその裏に哲学があるかどうかということになるのかなと思いました。2014/07/15
とらじゃ
3
昔私もハイデガーの「存在と時」を読んだものの、あまり理解出来なかった記憶がある。この霊言を読んだ後、もう一度読んでみたくなった。2014/07/26
○○○ ○○
0
いや、一応東大法学部でアーレントが卒論らしいしこれで中身がハイデガー入門書としてがっつり使えたら面白すぎるなという期待があったんだけど途中から完全に大川隆法に戻ってるじゃねーか、いったいハイデガーはどこで「ロンドンオリンピックサッカーで韓国サポーターが『独島は我が領土』という横断幕を掲げた」という話を聞いたんだよ。まあ1500円は高いけど割とサービス精神に溢れる内容で退屈しないで読めるしこれを生で聞いて面白がる信者、というのは分からんでもない2015/02/27