文春新書<br> 糖尿病で死ぬ人、生きる人

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文春新書
糖尿病で死ぬ人、生きる人

  • 著者名:牧田善二
  • 価格 ¥815(本体¥741)
  • 文藝春秋(2014/08発売)
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  • ポイント 210pt (実際に付与されるポイントはご注文内容確認画面でご確認下さい)
  • ISBN:9784166609758

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内容説明

血糖値やHbA1c(ヘモグロビンエーワンシー)に一喜一憂することなかれ――。腎症、失明、壊疽の三大合併症は、薬や手術で治る時代になった。合併症をチェックし、糖尿病の人がなりやすい、がん、心筋梗塞、脳卒中などを早期発見・早期治療すれば、100歳まで生きられる! 目からウロコの最新医療を気鋭の専門医が紹介し「合併症が治る」というミラクルな話を分かりやすく解説した朗報の書。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

ニッキー

10
買ってから何年も経っている。サラリーマン時代は、なかなか読み切れない。身体が大切だっ分かっていても。 発売から7年。やっと知識が追いついた。医学も進歩しているでしょう。 糖尿病の身にとって、治療法や治療薬、合併症状の復習になった。2021/06/30

かめぴ

6
糖尿病って怖いと思ってたが、そのとおりだった。当たり前か。。AGEは老化も促進するのか。ポテチは止めなきゃ。よりまずは、尿アルブチンを調べなきゃね。なんかマズイ気がする。今、読んどいて正解。2015/02/12

きょう

3
血糖値とHbA1cさえコントロールされていれば、とりあえず大丈夫なのかと思っていたが、合併症のほうが要注意だった。とくに腎臓は大事。透析や失明は免れないというイメージだったけど、医学の進歩でそこまではいかない。けれどやはりお金がなければ…最先端治療(神の手)を受けられないという現実。2015/06/03

shimashimaon

2
#kindle 著者がロックフェラー大学での研究歴があると知って、最近読んだ福岡伸一先生の本の続編を読んでいるような気分にもなった。糖尿病の三大合併症は治療できる、合併症の原因はAGE、心筋梗塞などの新合併症の予防が大切。尿アルブミン検査はHbA1cや血清クレアチニンよりも正確な指標とは勉強になった。ただ著者の治療法はスタンダードではなく、糖尿病専門医ならまだしも、まちの内科医で同じ治療を受けられるわけではないということが窺われた。2017/08/30

tommy

2
著者は医者であることよりも前に研究者であるという印象が強い。最新の知識を紹介するとともに糖尿病とつきあう上で何が大事かという事を深く考えさせられる。とてもわかりやすく、説得力のある良書である。2014/07/31

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