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内容説明
グーグル、アップル、アマゾン。圧倒的な意思決定のスピードは、どこから生まれてくるのか?処女作『グーグルで必要なことは、みんなソニーが教えてくれた』から3年半、グーグル日本法人元社長がついに待望の2作目を刊行。オンライン広告ビジネスをコアにしているグーグルが、無人走行車に挑む。ハードウェアメーカーだったアップルが、ソフトウェアを強化し、直営の小売店舗網を広げる。ECの代表格であるアマゾンが、「ネットワーク外部性」を追求してビッグデータを集める。巨大なプラットフォーマーの出現によって、製造から流通、小売、はてはコンテンツ制作まで、あらゆる業界の勢力図が塗り替わろうとしている。彼らとは対照的に、日本企業の意思決定は遅い。過去の成功体験は捨てなさい――周囲を見渡せば、もはや時代遅れの常識や思考法、ビジネスモデルや組織スタイル。そうした古いしがらみを捨てるだけで、世界はまるで違って見えてくる。
目次
序章 「捨てる」ことが苦手な日本人
第1章 成功体験が足かせとなる時代(テスラ・モーターズという衝撃 もたない勇気 世界はすでに、つながっているということ 日本を売り出すためにも「過去を捨てる」 「出る杭、求む!」)
第2章 スピードを生み出すための必須条件(ワクワクを感じる力 「巧遅」よりも「拙速」を選べ 「フルフラット」なマネジメントを クラウドがコミュニケーションを深化させる 事業拡大のときほど「少数精鋭」で 全世界を「パートナーシップ」でつなぐ 最初から世界市場をめざせ)
第3章 「新しい世界のルール」で身につけておくべきこと(「心の澱」を取り払う 「シンプル」でありつづけること 「演繹的」に考える チャレンジしないリスク 新しい時代に切り込むための「六つの素養」)
感想・レビュー
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復活!! あくびちゃん!
uusak
ブナ太郎
K Oky
るい