PHPビジネス新書<br> 社長の掟 - 業績を上げ続けるための60則

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PHPビジネス新書
社長の掟 - 業績を上げ続けるための60則

  • 著者名:吉越浩一郎
  • 価格 ¥789(本体¥718)
  • PHP研究所(2014/07発売)
  • ポイント 7pt (実際に付与されるポイントはご注文内容確認画面でご確認下さい)
  • ISBN:9784569818368
  • NDC分類:335.13

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内容説明

「社長に崇高な人格など必要ない」「現場の“できない理由”は一蹴せよ」「会社は利益を上げるマシーンだ」トリンプ・インターナショナル・ジャパンを急成長させた現役時代、社員のブーイングに逆らいながら、ありとあらゆる改革を成し遂げた吉越氏。当然、「そんな社長の下で働くのは大変そうだ」と思われるが、吉越氏の部下は、どこまでも社長についていった。そしてとうとう、19年連続増収増益という記録を打ち立てたのである。吉越氏が目指したところはただひとつ、「利益を出し続けること」。そのためには工場閉鎖とそれに伴うリストラも行ったし、効率を追求して10人いた本部長を3人に減らしもした。社内の情報格差ゼロを目指して怪文書もオープンにしたし、残業ゼロのために100万円かけて全社の電気を一度に消せるシステムも導入した。同時に、仕事のことが気になって夜中に必ず目が覚めた――。吉越氏の考える「社長の要件」60項。

目次

第1章 社長とは何か(社長とは、「何があっても利益を出し続ける」者のこと 社長は、準備が利く仕事 ほか)
第2章 戦略なき者は社長にあらず(社長とは、「戦略」を打ち出す者 社長には、即解決できる問題が意外とある ほか)
第3章 社長の「勘違い」にご用心(社長は、部下を育てられない 社長は、仕事人間になるな ほか)
第4章 吉越流社長のルール(社長とは、「決めてあげる」者 社長は、悲観的になってはいけない ほか)
第5章 これから社長になる人へ(社長とは、優等生では務まらない役職である 社長は、バカにされたくなければ頭を下げろ ほか)

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

ue3104

3
自分以外の誰かの人生に影響を与える立場に立つということが、どれほど過酷で尊いことなのか、改めて感じさせられた。それゆえに、何事にも変えられない、まるで麻薬のような魅力があるのが「社長業」なのだと思う。2020/10/05

復活!! あくびちゃん!

3
良書。この著者の本を久しぶりに読んだが、いつもとは話のパターンが違い、とても良かった。しかし、社長は厳しいなぁ。それでも社長は辞められないほど面白いのだろうか…。2014/09/23

鎌倉 幸子

2
業績を上げ続けるための60則が紹介させています。バブル時代ならいざ知らずリーマンショックになっても業績を上げ続けた結果を出している方なので、まねるところはまねようと。(私は社長じゃないけど、課長でできることもある)。決断者としての立場とはそうだな。社長が社員に悩み相談をいつもしていたら、「大丈夫か」と思っちゃうし。また意思決定に悩むということは、情報収集力とか分析力に非があるかもしれない。などなど色々考えました。60則のできるところからやってみよう。2014/08/15

ショーン

1
社長は常に自分の考えを明確に伝えられなければならない。 それはどんな環境でも、ぶれないことである。2021/03/06

鎌倉 幸子

1
『「残業ゼロ」の仕事力』(JMAM)を読んだあと続けて吉越さんの本が読みたくなった。なんとなーく(B型の感覚) トム・ピーターズのビジネス書と重なる部分がある。達観しているからか持ち出される面白さ、ワクワクさ。そしてバカ正直に実践している私。今は、「社長は、社員との情報格差ゼロを目指せ」をやっています。あれ、なんか連絡事項が多くなったと思っていない、みんな。次は「社長は、数字と姿勢で文句を封じろ」を目指しています。ビジネス書は、一つでも二つでも実践してみること。ちいさい一歩も大きな力に。■ジュンク堂弘前店2014/08/14

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