内容説明
コミュニケーションのとり方、人間関係に悩むことが多い現代の生活。イラッとくる不機嫌な人間関係、実は、話し方、考え方のクセが原因になっていることが、大いにあります。ボールペンをカチカチの押しグセ・「忙しい、忙しい」の口グセ・何をするにもため息でスタート・「へんな話……」で始まる会話・機嫌が悪いと壁を作って黙り込む・「ていうか」乱発の話し方・「たぶんダメ」といつもネガティブ・都合が悪くなると「もう年だから……」・愚痴をまぜ込んで自慢する・なんでもニオイを確かめてから食べる・自分を特別な存在だと思い込む・話すときも聞くときも髪をいじっている……。
癇に障る話し方、考え方のクセ。まわりの人をイラッとさせる、あなたのそのクセ、気づいていますか。
自分も相手も機嫌良く気持ちのいい幸せな関係は、どのようにしたらつくられるのか。心理学を通して、腑に落ちる、ときに目からウロコが落ちるような、さまざまなクセのありようを解説します。
しぐさ、ふるまい、言葉、行動などのクセのパターンから、人への好感度、また不快に感じさせる度合いなどを読み解き、現代の暮らしにフィットした、対処法を紹介します。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
メタボン
4
☆☆☆ クセというのは自分で知らず知らずのうちにやってしまうもの。この本で出てくるクセは概して良い印象を与えない。自分でも気をつけていることもあり、あまりやってはいないと思うが、何せクセは無意識のうちに出てしまうものなので、気をつけたい。2014/11/21
REI
1
他人の気になるクセも、その人の心理を表している、と思えば、少し穏やかな目で見ることができますね。一方、自分としてはクセで周りを不快にすることのないように気を付けたいと思います。2015/12/22
ひ※ろ
1
★★★☆☆2014/09/07
もか_れる
0
「周囲をイラッとさせる癖クセ」67パターン紹介されているけど、まぁ言われずともそれが不快なことで、する人間がどんな人物かは想像がつくものばかりだった。私自身もそういうところがきっとあるんだろうけど、他人の言動に対してああいうのはいやだなと言いながら無意識に自分も同じことをしてたりするのは気づけないものなんだろうか。2016/10/28
harahiro
0
自分のくせを客観視するのは難しいので、自分はこの本に書かれていることは気をつけよう。 しかし、これを読むべき人は、読まないのかもしれない?2015/06/15