講談社文庫<br> ST 化合 エピソード0 警視庁科学特捜班

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講談社文庫
ST 化合 エピソード0 警視庁科学特捜班

  • 著者名:今野敏【著】
  • 価格 ¥836(本体¥760)
  • 講談社(2014/07発売)
  • ポイント 7pt (実際に付与されるポイントはご注文内容確認画面でご確認下さい)
  • ISBN:9784062777988

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内容説明

エリート検事の暴走vs.捜査現場の必死。STの原点がここにある!捻じ曲げる検事。心に叛旗を翻し刑事は孤独に戦う。現場は検察の暴走を止められるのか? エリート検事は殺人事件を異例の陣頭指揮と鑑識結果の強引な解釈で早期解決を強行する。疑念を抱く捜査一課の若手・菊川と所轄のベテラン・滝下は独断で動き始める。拘束された被疑者が落ちるまでに二人は証拠を捜し出せるのか!?

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。

KAZOO

104
STシリーズのエピソード0ということで、STができるきっかけとなる事件に菊川と三枝が関係します。メンバーは出てこないのですが、検事が直接指揮をとっての事件解決を早期に終わらせようとします。それに対して現場の地道な証拠集めなどで対決する刑事たちの状況を見ていると自然にSTがいたらなあと感じさせてくれます。2015/09/05

ノンケ女医長

96
このシリーズはちょっと苦手だったけど、サブタイトルの「序章」に納得。事件そのものはシンプル。しかし、間違った方向へと事件解決を急ぐ検事に対して、なんとか暴走を食い止めようとする警視庁捜査一課の刑事たちの誠意に感動。殺害現場に単身で乗り込み、正論を振りかざす37歳の検事。彼の傍若無人な振る舞いが再度まで是正されかったことに空恐ろしさも感じた。警察視点からの、どうしようもない検事の迷走ぶりがしっかり描かれていて、良かった。彼に自白させられた被疑者が本当に気の毒。とても読み応えのある警察小説。2024/07/21

セウテス

92
【警視庁STシリーズ】第12弾。物語は、まだSTが出来る以前の事件であり、若き三枝と菊川が主役だ。ある殺人事件の捜査に三枝と菊川は携わるが、その捜査本部にやり手と評判の検事が乗り込み、自ら指揮を取り出す。早く事件を解決し自分の有能をアピールしたい検事で、状況証拠と自白のみで起訴へと突き進む。冤罪を防ぎ、科学的証拠の重要性から、何故STが生まれてきたのかを語る物語。正しくエピソード0であるが、検察への批判と骨太の刑事小説を堪能出来る。限られた時間の中、僅かな手掛かりを追いかけるサスペンス感も良く一気読みだ。2021/01/20

がたやぴん

85
化合。つまり化学変化。三枝や菊川の心に変化をもたらした事件なのだろう。主役は菊川。先輩刑事と共に、検事が描いた事件の筋を覆す。自白から送検へと急ぐ検事、日和見な幹部をよそに現場の刑事達は真犯人へと迫る。時効真近の話でもないのにスピード感が凄い。対立軸に権力があることで時間的制約をつくりだしている。シリーズのスピンオフだが菊川の先輩刑事滝下こそ真の主役。彼の捜査がもっと読みたい。2015/12/09

やっちゃん

68
ミステリとしては比較的ライトなSTシリーズ。なのに今作は無骨な昭和の刑事モノに一変していて大興奮。シブイ、シブすぎる。色モノ五人が抜けるとここまでシブいのか。とてもよかった。この感じで5人全員のエピソードゼロ期待します。2024/12/19

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