内容説明
希望を取り戻すために、男たちの挑戦が始まった! 「ホームレスだけが参加できるサッカーのワールドカップ」があることをご存知でしょうか。サッカーを通じて、ホームレスの人たちが生きる希望を取り戻し、自立することを目的とした48か国・600人の選手が集まるサッカー世界大会です。本書は、日本代表チーム「野武士ジャパン」監督が、2011年パリ大会に臨んだ3年間の出来事を記録しました。サッカーの経験が乏しい選手たちとの練習にはじまり、困難をきわめた渡航費などの資金調達、チームの不協和音、拒否された選手のパスポート取得、そしてようやく実現したパリ大会では苦戦の連続――。次々と現れる「壁」に、選手たちは「あきらめない力」で挑んでいきます。世界と、自分自身と戦った男たちの挑戦を、監督自らが綴った感動の実話。
目次
第1章 豊かな国の貧しい人たち
第2章 人生を変えるサッカーボール
第3章 日の丸を背負うホームレス「8人の野武士」
第4章 チームメイトと自立への覚悟
第5章 自立への最大の敵は日本社会の偏見
第6章 ホームレス・ワールドカップの衝撃
第7章 俺たちにはあきらめきれないゴールがある
第8章 スポーツによる社会変革
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。
おさむ
34
ホームレス・ワールドカップなる大会があるとは初耳でした。日本代表監督として臨んだ著者の熱い想いがあふれる本でした。著者のいうように、多くの人が生きやすい社会をつくろうと思うならば、東京五輪パラリンピックよりも、ホームレスワールドカップの方がいまの日本には必要なのかもしれませんね。2020/03/15
読書家さん#jQGzA9
0
実際にホームレスワールドカップ日本代表を集める団体のフットサルに参加したことがある。 現に若者支援のシェアハウスも利用したことのある利用者という立場に俺なっている。 その中で最初は彼らを上下で見る目が自分も社会の中でもがいて生きてきたところもあり、 どうしてもそういうレンズで見てしまうところがあった。 しかし、自分も休職した後退職した前職もあり人は誰でも弱者になり得るのだと自らの経験をして反省することができた。 今大会に出場して活躍して、これから出会えなかったいい大人とたくさん出会っていきたい。2024/11/28




