内容説明
深夜の相模湾で繰り広げられる銃撃戦。冷静に引き金を絞る秘密諜報員、柊一の暗号名はブルー。不当な品物の密輸や密入国の阻止が彼の任務である。その最中、ターゲットの貨物船から逃げ出した中国人女性は記憶を失っていた。謎の組織に追われる彼女が握る秘密とは!? そして、孤高の諜報員の運命は大きく動き出す。アクションと恋が激しく交錯する海洋サスペンス!
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
逍遥遊
5
21-04-20180313 やっぱりいいですね。最後はちょっと可哀そうだけど、まぁこんなもんかなぁ。CFギャングシリーズとは別のシリーズになるのかな?これからも、喜多嶋隆の書く格好いいオトコを目指そう!2018/03/13
kaede
3
久しぶりの喜多嶋作品。 これまで読み控えてたCF愚連隊のようなさらりとした暗躍ストーリーだった。ページがなかなか進まない日もあったが、フルスロットルに差し掛かるとラストまで一気読み。ミステリー要素に引っ張られました。 このご時世、大好きな海外に行けない代わりに、風を感じることが出来ました。2021/01/15
Masayoshi Arakawa
3
20150730108 小生にとって喜多嶋さん初のハードボイルド。当然海、釣りボートは必需品。「CF愚連隊」シリーズも良いけどこれも有り、次回のブルーの活躍を期待します!2015/07/29
だいゆー
3
喜多嶋節炸裂のサスペンス物だけど…2014/07/09
パパんつ
2
ブルーのコードネームを持つシークレットエージェント柊一が、記憶喪失の中国人娘リンと出会い、謎の組織と対決していくストーリー📖 葉山を舞台に繰り広げられるボートチェイス、銃撃戦、麻薬密輸なんて、まるで湘南版マイアミバイスって感じ🌴 喜多嶋作品らしくテンポよく読めます😎 喜多嶋先生、ぜひ続編お願いします‼️2021/03/18