内容説明
関ヶ原合戦で牢人となりながら、旧領回復を成し遂げた、ただ一人の男・立花宗茂。逆境にも折れない心はどこから生まれたのか? 秀吉・家康も惚れ込んだ「最後の武人」に、爽やかな生き方を学ぶ!
目次
序章 「義」の人・立花宗茂
第1章 かくあるべき幼児教育
第2章 一人娘の婿養子
第3章 二人の父
第4章 秀吉と柳川一三万石
第5章 文禄・慶長の役
第6章 〓(ぎん)千代という生き方
第7章 関ヶ原合戦
第8章 家臣団の苦労
第9章 大名への復帰
終章 最後の武人
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
ゆうへい
3
立花宗茂はお気に入りの武将だったので、タイトルを見て気になって、買いました。章ごとに解説もありましたが、ほとんどは小説でした。ただ、立花宗茂の生涯を知る上では良いと思いました。
BIN
3
鎮西一の英傑、立花宗茂を描いた作品ではあるが、小説なのか解説本なのかよくわからない。高橋紹運と立花道雪との深すぎる親子関係は素晴らしい。やはり岩屋城の戦いで援軍にいった30人のことは泣ける。やはり義は我を美しくするものか。立花道雪が立花姓を名乗ってなかったことは意外に知らなかった。2014/08/18
みやしん
1
解説本かと思ったら、かなりの部分で小説だった。2014/08/11