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内容説明
「ベルリンの壁」が崩壊して東西ドイツが統一されて24年が経つ。いずれは北朝鮮と韓国を分断している38度線も崩壊するといわれてきたが、ついにその時がやってくると著者の長谷川先生は大胆に予測した。理由は、中国が経済破綻により「中国が北朝鮮を見捨てる」からだという。これは、北朝鮮にとって「死」を意味する。その兆しがあるのだ。このため北朝鮮の金正恩第一書記は相当、焦っており、この難局を乗り切るために、日本との関係修復に全力で模索し始めている。朝鮮半島は南北統一という大激動期に突入。隣国で起るだろう大変な事態を予測した注目の一冊である。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
T坊主
6
1)張成沢が粛清されたのは瀋陽軍区が習近平にコントロールが代わった事を示すのに一番効果があった。2)中国が北朝鮮への無償援助を絞り始めたので、韓、日に秋波を送り始めた。3)人民解放軍と共産党は権力闘争に陥った。4)北朝鮮が捨てられるという事は、中国が潰れるという事。5)自国の公害対策費用を日本企業に負わせようとする姿勢がある。6)公害防止装置を設置しても、維持費がかかり稼働させない。7)中国がこけても、日本には大きな影響はない。8)中国報道は、日本では悪い事はあまりかかれない点を十分に知っておく事が大事。2014/10/22
トラビス
3
中国、半島情勢がよくわかる。著者は、中国から見放された北朝鮮の自滅によって韓国による南北統一が行われるとのシナリオを予測しているが、私は2015年12月からの在韓米軍撤退によって抑止力を失った韓国が北の軍事侵攻を受ける可能性もあると思っている。いずれにしても先日、朝鮮日報が「2040年に南北が統一され「統一韓国」となれば、経済的に主要7カ国(G7)に入れるだけでなく、外交面・安保面での地位も大幅に上がり、国連の常任理事国入りも狙えるという見通しが発表された。」と報じていたが、どこまでお花畑思考なのか。2014/08/07
terbagus
2
2014年もあと2ヶ月ほど。氏の大胆な予想は的中するのか。確かに氏の言うように中国はどうなっているのかわからない状況が続いている。表題の北朝鮮については氏の言うように日本にとってはほとんど影響ないと思う。中国の騒乱が日本経済にそれほど影響を及ぼさないでくれればとは思う。日本人の悲観主義が心配だ。2014/10/19
モビエイト
2
朝鮮崩壊というタイトル。北朝鮮が日本に擦り寄ってきているのには中国が援助を出来ないといった裏事情があると言ったことがわかりました。朝鮮統一は簡単ではないし、経済的にも韓国一国だけでは難しい事もわかりました。2014/07/13
ナナミ
1
2014.6月出版。世界情勢を解説してくれてる。ニュースでみると断片的なことしかわからないが、本を読みなるほどと思う。ただ、多少そうなってないこともあるが、まだかもしれない。2017/02/18
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