日本人の9割は正しい自己紹介を知らない 世界標準の仕事プロトコールの教科書

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日本人の9割は正しい自己紹介を知らない 世界標準の仕事プロトコールの教科書

  • 著者名:山中俊之
  • 価格 ¥1,650(本体¥1,500)
  • 祥伝社(2014/07発売)
  • ポイント 15pt (実際に付与されるポイントはご注文内容確認画面でご確認下さい)
  • ISBN:9784396614959

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内容説明

こんな日本式の自己紹介は国際社会では通用しない!「世界標準の自己PR」ができるか否かで、これからのビジネス人生は大きく変わる!「belong to」スタイルから「I am」スタイルに変える、自信があるように見せる、世界で通用する肩書きを名刺に入れるといった、世界標準のプロトコール(コミュニケーション上のルール)を知っていてこそ、世界で通用するビジネスパーソンへと成長できるのだ。多くの国際的人材を育ててきた著者が伝授する、日本人だけがしらない「グローバルビジネスで必要な30の技術」とは。[巻末付録]──著者直伝!自己紹介ですぐに使える英文54

目次

第1章 「知りませんでした」では許されない~世界標準のプロトコール8原則(プロトコールとは「ルールであり、潤滑油」 プロトコールはヨーロッパから世界に広がった ほか)
第2章 自己PRの3つの黄金ルールと10の技術(「自己PR」の方法を学んでいない日本人ビジネスパーソンは、丸腰で戦に行くようなもの 「言わないでも分かる」から「言わないと分からない」へのコペルニクス的転換 ほか)
第3章 会談・商談の3つの基本プロトコールと10の技術(これを押さえれば会談・商談が盛り上がる3つのプロトコール 基本プロトコール1:相手の名前や国を間違えない ほか)
第4章 会食・パーティーを盛り上げる10の技術とすべらないネタ(“居酒屋文化の日本人”こそ、パーティーを大事にすべき 日本人が是非とも守りたい3つの基本プロトコール ほか)
第5章 日本人の5つの特性を活用して世界でPRする(「日本人の強み」×「世界標準のコミュニケーションプロトコール」=「世界最強」 日本のことをもっと知る ほか)

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

5 よういち

72
『○○株式会社』の○○です。日本では普通の自己紹介だが、専門性や個性を大事にする海外ではNGだそうだ。世界標準のプロトコール(=コミュニケーション上のルール)に則った自己紹介のやり方。◆もう、縁はないだろう、こんなこと。と、思いつつも、日本と海外との齟齬に驚くばかり。◆ホントにそうなのかなと勘ぐってしまうのだが・・・◆プロトコールの原則◆自己PRの黄金ルール➀世のため人のために貢献する熱意、②経験や専門性によって熱意を裏付け、③相手に対して共感する◆世界標準と日本独自の良さを融合させるのが効果的とか2018/12/19

Kentaro

51
日本人ビジネスパーソンが自己PR下手な理由のひとつに、お互い分かっているのであまり自己主張をしなくてもよい、言わなくても分かるという文化がある。まず第一に、広く世のため人のために貢献しようとするのが、自己PRの出発点だ。そして、熱意があって、相手が自分の事を何の専門家である、もしくは熱心に勉強中であるかが伝えられることが重要だ。これがないと、どんな人間で何が尊敬に足るのかも分からない。何が専門かを伝え、最後に、その場に呼んでもらえたこと、話をする機会をもらえたことに感謝し相手への尊敬、共感を表すのが良い。2020/01/05

ひろ☆

22
世界で外国人とコミュニケーションを取るルール。「belong to」ではなく、「I am」。日本の文化や歴史に意見を持つこと。2014/07/07

ひめぴょん

5
グローバルコミュニケーションのプロトコール(ルールであり、潤滑油)についての解説書。著者は外務省勤務歴があり、エジプト・イギリス・サウジアラビア赴任歴などを通して外国の要人との交流から、日本人という文化的基盤のために外国との交流の中で損をしている部分・勘違いのもとになる部分などをまとめてくれています。タイトルからそういう内容だと思わずに借りましたので、実際に私がその内容を役立てる場はあまりなさそうではありますが、文化の違いを超えた世界標準の考え方を学ぶ良い機会となりました。文化的背景を知らなくても大切なの2020/11/30

アイスマン

5
相手と真の関係を築くには、相手の環境や処遇を理解して尊敬の念を持つと共に、自分に対しても尊敬の念を持ってもらう事が大切•••。「尊敬の念を持つ」•••実践は難しいだろうがやってみる価値はあると思う。それも1回2回とか1ヶ月2ヶ月とかでなく、1年続けて初めて結果を検証出来るのではないかと感じた。2016/05/02

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