内容説明
ウエディング・プランナーのゲイルは、
何人もの花嫁を幸せへと導きながらも、自分の恋には消極的だ。
そんなある日、担当することになった老富豪の結婚式で、
ゲイルは、花婿の長男で敏腕企業家のアレクサンダーに出会う。
彼は父親の再婚に反対で、花嫁は金目当てと難癖をつける始末。
怒って反論するゲイルとのあいだには、火花が散った。
だが、迎えた披露宴――二人でダンスを踊る最中、
不意にアレクサンダーがゲイルの耳元にささやいた。
それは、あまりに傲慢で気まぐれな、愛人契約の提案だった。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
麻琴
2
雑誌でコミック版読んでから原作読みたかった作品。中古で見つけたので購入。(コミックも同時購入)中盤の「事件」までのヒーローはほんと頂けないし、嫉妬からする行動もやり過ぎで横暴。ただ最後の最後で全てを帳消しにするぐらいヒーローの行動が素敵。ちらっと出てくるヒロイン元婚約者の家族以外真実不快な登場人物はいないのも読みやすくていい。(ヒーローが不快だけど。) ☆42015/09/10
月
0
★★★☆☆ヒーローはやり手という設定だろうになのに、どことなく抜けてるっていうか・・・。そんな傲慢じゃヒロインじゃなくても引くわ。それでもかわいいところもチラホラ。お話は★三つ半というところ。2014/10/12