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内容説明
かつて日本代表監督を務め、健康問題で志半ばにして日本を後にすることになったオシム。サッカーへの情熱と日本への愛は冷めず、日本サッカーを応援しつづけている。ブラジルW杯へ向けて、日本代表への貴重な提言
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
tu-bo@散歩カメラ修行中
23
前日本代表監督 オシムさんが、日本代表発表前に上梓した日本代表へのエール、そしてオシムさんのW杯予想 そして原発事故以降の以降の日本へのエールと読みました。ユーゴの過酷な内線を経たオシムさんの人としての確かさが伝わってくる。照れ屋で頭脳明晰なオシムさんの金言が詰まっている本だと思います。私はオシム贔屓なので、少し割り引いても読む価値のある本だと想います。<(_ _)>2014/06/01
ふろんた2.0
17
ブラジルW杯の展望を書かれていた本であるが、予想は全くハズレている。的確だったのは、日本代表の抱える不安要素。例えば、特定の選手を意識しすぎるとか。また、この要素がうまくいけばうまくいけば、サプライズが起こりうるというところは、どの国もいい方向に作用していなかった。問題を抱えている部分が解決する楽観的な見方が大きな大会で通用しないことがよくわかる。それでも、サプライズを起こすことができたチームは自己の長所短所が良くわかり、準備できていたのだろう。2014/10/06
anco
9
ブラジルW杯前に書かれた本でした。グループリーグ突破国の予想は、外れているところが多かったです。日本代表も突破すると予想されていました。一方で、「日本人は大事な時に怖れを抱く」ということは残念ながら見事に的中してしまいました。また、フィードの正確性に長け、機敏に動けるゴールキーパーが必要だと述べられており、優勝したドイツ代表のノイアー選手の活躍を思い出しました。2014/11/22
Keizy-soze
6
でも日本代表の選手一人一人を詳細に批評していてカズあるW杯新書では一番読み応えあり。 でもオシムの嘘つきーw 日本グループリーグ突破って言ったじゃん。 2014/06/29
ひで
5
オシムは「スピードのあるチームには守備的になるな」、「日本人は大事な時に怖れを抱く」と述べていますが今回のW杯で一つは守れず、一つは現実化してしまいました。まだ、グループリーグ2試合あります。頑張れ日本‼︎オシムが評価したなでしこジャパンに負けるなです。しかし、時期監督のくだりで、モウリーニョの名前が出ましたが、評価しているのかいないのか不思議です。2014/06/18