社長、辞めます!

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社長、辞めます!

  • 著者名:荻島央江【著】
  • 価格 ¥1,650(本体¥1,500)
  • 日経BP(2014/10発売)
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  • ポイント 450pt (実際に付与されるポイントはご注文内容確認画面でご確認下さい)
  • ISBN:9784822263942

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内容説明

2012年、激減のテレビ市場。テレビが主力商品だったジャパネットたかたの業績もダウン。
同年末、高田明社長は業績回復できなければ辞めると覚悟します。
2013年、社長もですが、その決断に社員たちも覚悟の奮起。
放送スタジオ・受注拠点の拡充を進める中で、社員は自ら考え行動し、商材発掘・発信力を高めました。
この全社一丸の奮闘は、なんと最高益をたたき出すことに。
高田明が辞めればダメになると揶揄されがちなジャパネットが、通販業の真の成長軌道に乗っていく365日の舞台裏を克明にリポートします。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

山田太郎

66
なんでここで買うのかよくわかんないけど、同じ九州の会社としてはがんばってほしいと思います。テレビの通販の番組に枠があるとは知らなかったというかそれでもなんか多い気もするが。2015/06/16

糜竺(びじく)

37
テレビ通販でおなじみのジャパネットたかた。テレビでの実演販売でも有名な高田明社長ですが、「過去最高益を更新できなければ、社長を辞めます」と2012年12月にこう宣言しました。ジャパネットたかたは、周囲が想像する以上に、高田社長のトップダウン経営で成長した会社です。その大黒柱がいなくなった時、会社と社員はどうすればいいのか、その時に向けての2013年の会社の激闘がのせられており、また、なぜ、多くの人がジャパネットたかたから、商品を買いたくなるのか、その秘密ものせられていました。面白かったです。2018/01/01

Willie the Wildcat

31
後継者問題。企業の規模感や個人のカリスマ性が、”悩み”を深める。2013年度のV字回復で社長交代。本著とは逆。危機感が齎した全員経営の結果。変化へのReactiveではなく、Proactiveな対応と解釈。単なる「事業再定義+安定した経営」ではなく、次世代の市場創造力を検証した結論かもしれない。一方、高田氏の存在感の代替を問う。誰が、あるいは何が、どのような形で独特の「間」を作り出すのか?来年1月とのこと・・・。世襲故の強みも見たいとも感じる。2014/07/30

masa

29
誰もが知っている「ジャパネットたかた」が主力のテレビ販売額がピーク時の5%にまで激減した2012年の翌年、高田社長は過去最高益を出さなければ引退すると突然宣言して世間を驚かせ、社員を突き放した。これはジャパネットの社員が自ら行動し驚異のV字回復を達成したドキュメント。カリスマ社長の強烈なリーダーシップに頼らず、自分達の力で危機を乗り越えることでジャパネットの将来を自分達が作ったという自信に繋げることに成功した。社員を信じて任せきった社長とそれに応えた社員。商品の先にある幸せを伝え続けてほしい!160122016/01/22

メタボン

27
☆☆☆☆ 高田明は何と魅力的な人であることか。社長が進退を賭けたことにより社員が一丸となって突っ走った2013年のジャパネットたかた。まさしく会社は意思を持った生き物として伝える力を全開にして、過去最高益を打ち出した。2016/02/12

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