角川oneテーマ21<br> 金儲けの下手な日本人のためのカジノ論

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角川oneテーマ21
金儲けの下手な日本人のためのカジノ論

  • 著者名:堀紘一
  • 価格 ¥880(本体¥800)
  • KADOKAWA(2014/05発売)
  • ポイント 8pt (実際に付与されるポイントはご注文内容確認画面でご確認下さい)
  • ISBN:9784041107652

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内容説明

日本経済再生のための最後の兵器として導入が検討されているカジノ。経済評論家であり48年にわたるラスベガス通いでカジノを知り尽くした著者が語るカジノ建設のあるべき姿とは?

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

おさむ

29
21歳からカジノの経験があり、1千万円以上のカネを使う「ハイローラー」である堀氏が自分の経験談と日本への導入時の心構えを書いた本。経験談は大部分が自慢話で鼻につくものの、「95%は負けていて2%の勝ちの時間を使っていかに儲けるかが、勝敗の分かれ目」など意外と正直に語っている印象も。カジノを日本でも導入するなら、税収の極大化や雇用の最大化など強力な目的意識が必要とも訴えます。先進国でカジノがないのは日本とアイルランドくらいだとか。正直、私は必要ないと思いますが、なし崩しに導入されるんだろうなぁ。2018/08/25

えこ

6
日本にカジノできて欲しい派なので読んでみました。 カジノは八百長もないし、観光客誘致による経済効果や雇用の拡大も期待できるし、闇カジノと違い税金も徴収できます。運次第なので出る台、出ない台とか関係ないので、今あるパチンコやスロットよりも夢があって良いと思います。 よく言われる治安の問題も大丈夫そうです! 日本にカジノができるのを楽しみにしていようと思います。2014/07/31

Keizy-soze

6
ドリームインキュベーター会長の堀紘一さんのプライベートの本業?カジノの経験を活かした新書。 自分少額だけどカジノの雰囲気が大好きでラスベガス、マカオ、シンガポールの「平場」でちびちびやってるのだけどこの人は次元が違う。 超ハイローラーとして色んな戦場のVIPの世界を紹介してるのは楽しかったけどやっぱ強い人はビジネスでも強いんだな、と。 カジノは立派な国の収入源。 日本の消費税撤廃してカジノつくればいいのに。 2014/05/12

アルカリオン

4
私は、著者のことを知らないビジネスマンとは知的な会話を交わすことは望めないと思っている。日本のコンサルティング業界を形作ったカリスマの一人である。しかし、本書に記されている一面は初めて知り、驚いた。著者は長年にわたりカジノでのギャンブルを楽しみ、数千万円単位の勝ち負けを何度も経験しつつ、数年で「退場」を余儀なくされる人の多いカジノ界(?)で生き残ってきたという▼「一流ディーラーはルーレットで好きな場所にいれることができるというのは日本だけで広まっている勘違い」等の逸話を説得力ある文章でしたためている。2019/02/12

imagine

3
よい本です!日本のカジノ解禁に向け、警察など特定省庁の傘下にしないことを強く提言していることに共感。後半の勝負論では、阿佐田哲也(勝ってるときこそ押す)、浅田次郎(収入に対して使ってよい金額設定)などの猛者達と共通する体験談が登場。政策提言と無頼エッセイの両面を持ち合わせた著書でした。2014/08/08

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