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内容説明
1人の人間の能力や経験には限界がある。この限界を突破する最も効果的な方法が読書だ。著者は、「読書によって教養をつけるためのコツがある。数学で分数が理解できていない人が、微分、積分に関する本を読んでも、絶対に内容を理解することはできない。それと同じように政治や経済、あるいは恋愛についても、本には読む順番がある」と言う。本書では、当代随一の読書家である著者が、「意味のある読書とは何か」「詐欺師の視点に学ぶ」「格差の本質を知る」「『テロ』を起こす人々とは」「オバマ大統領の戦略」「北朝鮮をめぐる情報戦」など、57の重要テーマについて「真っ先に読むべき2冊」を厳選して紹介。この2冊をきちんと読んでおけば、自分の頭で現在起きている出来事を読み解くことができるようになる。佐藤流の「知的野蛮人」になるための「書店活用法」「選書術」「読書法」を開陳した、巻頭・巻末の文庫版<紙上特別講義>も必読!
目次
文庫版特別講義前編 「知的野蛮人」になるための本屋さんの上手な活用法
第1章 人生を豊かにする書棚(意味のある読書とは何か―著者と対話しながら、自分の頭で考えることを繰り返そう 猫が教える「信頼関係」―仕事を大切にし、家庭を大切にする猫のような人は信頼できる ウミガメに見る女の本質―かわいさの陰に潜む「肉食系女子」の本性 ほか)
第2章 日本という国がわかる書棚(「労働と余暇」を考える―資本主義体制では、カネになることだけが正しい 格差の本質を知る―新自由主義政策がもたらした地獄絵を正直に提示すべきだ 「政治家」の真の役割―政治家の頼りなさは、われわれの姿の反映でもある ほか)
第3章 世界情勢がわかる書棚(新自由主義の欠陥―世界的規模で貧困問題をもたらした「悪魔のシステム」の正体 「恐慌」と「戦争」―アメリカにとって戦争は公共事業の一種である オバマ大統領の戦略―大統領が国民を束ねようとすると、大きな災いがもたらされる ほか)
文庫版特別講義後編 「知的野蛮人」になるための上手な選書術と巧い読書法
感想・レビュー
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mitei
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