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内容説明
「上司として、プレイヤーとして、がんばってるのに報われない」そんな悩みはありませんか？仕事の「質」が変わる40代に、若い頃の働き方を続けていると、成果は半減する。後半の仕事人生の「片づけ」指南書。
目次
１ 「捨てる決断」が、人生の質を上げる（これまで積み上げてきた自分への「過信」を捨てなさい 変化に対応するため「自分のこだわり」を捨てなさい ほか）
２ 「習慣」が変われば、行動が変わる（「好き・嫌い」「やりたい・やりたくない」という判断基準を捨てなさい 「実績につながる本」以外は読むのをやめなさい ほか）
３ 「選択と集中」で、仕事の成果を上げる（部下を育てたいなら「自分でなくてもできる仕事」を捨てなさい 先行者利益を得たいなら、「４割の不安」を捨てなさい ほか）
４ 「時間割」を変えて、成長スピードを変える（８割の「どうでもいいこと」に、時間を使うのはやめなさい 時間を「先取り」して、無駄な時間を減らしなさい ほか）
５ 「本当に大切な人」との人間関係を築く（「投資の相手」との時間を増やし、「経費の相手」と会うのをやめなさい 成長したいなら、「愚痴ばかり言う人」とのつき合いはやめなさい ほか）
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。
ユーユーテイン
10
自分も、抱えている仕事を減らしたいと思っていたので、著者はどんな仕事を捨てたのだろうと興味を持ち、読んだ。しかし、著者は仕事を捨てたのではなく、絞ったのだ。その分、選んだ仕事に質や深さを追求している。また、40代になると、気力、体力、知力の衰えを感じるものなので、古い習慣を捨て、新しい生活習慣を作り直すことを勧めている。その一環として、曜日ごとの時間割を作り、仕事、プライベート、睡眠の3つの枠をまずは決めておく方法を紹介している。面白そうなので、早速取り入れてみたいと思った。2014/05/26
ポップ430
6
再読本に登録して見直し。 パラパラ見ながら良い一言を拾って気持ちを上げています 今週の実行したいキーワードは二つ！ ◯変化に対応するため「自分のこだわりを捨てる」→時代、年齢、環境に併せて自分を変化⇄行き先スケジュール、仕事の仕方がかわるため ◯先行者利益を得たいなら「4割の不安」をすてる→いち早く新商品への取り組みに動き多少の不備は気にせず集中。⇄自分に自信があると自然とオーラが出て説得力が増しますね。 いい本です！2021/03/10
yukima77
2
「半分」捨ててのんびりやりたいことをやる、というよりは、「捨てる」ことで、その分キリッと働く――そんな印象の本でした。「捨てる」ことで強制的に新しいものが入ってくる、という話や、雑談を通じて不要な感情を手放す「チェックイン」の考え方が参考になりました。 チェックインがあるセミナーに参加したことがありますが、その際、良いことを話そうとしてしまっていたなと気づきました。本来は自分の現状を率直に伝え、不要なものを手放すことで、その後の話を受け入れる準備を整えるのだと改めて理解しました。 2025/04/29
雑賀THE王
1
備忘録 行動しないなら、もう、「勉強」はやめなさい。 いまの自分を手放さなければ、新しい自分は手に入らない。 仕事を受ける「基準」を決め、それ以外の案件は断りなさい。 「仕事」と「プライベート」の区別をやめなさい。 「無理をしない」 経営資源は「３つ」にしぼる。 なんでもやりたがる癖を捨てなさい。 度を越した責任感は、自分を苦しめるだけ。2018/03/06
あのあの
1
★☆☆☆☆：これまでの様々な書籍、名言で捨てることを勧める。少し読んでみてイマイチだと思い、途中で読むことを捨てました。2017/11/16
