内容説明
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「先生! もっと勉強したい!」奇跡の授業に詰まった、子どもが伸びる理由のすべて。「なぜうちの子は発表できないの?」「なんで原稿用紙を前に考えこんでしまうの?」そんな悩みを持つ親、若い先生、そして教師を目指す学生に。家庭で教室ですぐに役立つ「子どもを導くヒント」が満載。たった1ヵ月で、どんな子でも「どんどん発表できる」「わくわく作文が書ける」「短所が直り、長所がグングン伸びる」
目次
第1章 子どもだって本当は「勉強が好きになりたい!」―「話す」「聞く」「書く」。生きて働く3つの力
第2章 楽しいからわかる!楽しいからできる!―1ヵ月で「話す力」と「聞く力」を伸ばす
第3章 子どもを褒める種、蒔いてますか?―褒める。叱る。やる気を引き出す
第4章 「でもね」「だからね」でどんどん意見が言える!―「話せる子」から「説得できる子」にする
第5章 どの子もわくわく作文が書ける!―オリジナル原稿用紙で「書く力」が身につく
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
GreenThumb
9
この先生のクラスで習いたかった。あっという間に読み終わる本ですが、最後の学級通信を読んだときは目がウルウルしてきました。自分も、進んで発言することや作文には常に苦手意識がありました。この先生が教えてくれていたら、その苦手意識も改善していたのではないかと思います。最後の方に小学生の実際の作文が例として掲載されているのですが、表現力の豊かさに驚きました。文章に書くということが楽しくてしょうがないという感じがはっきりと伝わってきました。2020/06/25
しろ
1
約束を守るだったり、謝るだったり、当たり前のことを当たり前にできる教師がこどもたちに信頼されるんだなと思った。2020/06/09
umico
1
子どもたちとすごせる時間を、大切にしようと思った。わたしがわくわくしてなくて、子どもをわくわくさせられるわけがない。2014/06/02
sasuke
1
教育という仕事は、何か神秘的で封建的という印象だったから、こんな風に工夫している先生たちの想いを知ることができて良かった。人が人を育てていくことの難しさと尊さの両方が読み手に迫ってくる書き方に、とても感動してしまいました。自慢ではなく、ノウハウとして、子どものために先生を育てる発想にもっと早く出会いたかったと思いました。読み終えて、値段を確認してしまうくらい内容の濃い作品。教える立場の人に読んでほしい。2014/04/25