内容説明
面、装束の記号的な意味、序の舞の身体、ドラマを生み出す仕掛けとしての夢、世阿弥の言葉「花」「離見の見」「幽玄」。能のさまざまな側面に切り込み、演劇空間の「現在」がどのようにつくられるのかに肉薄する。
目次
1 身体へ(面―仮面と身体 序の舞―テキストの空白 一調二機三声―「声」のメカニズム 装束―モードの体系 観世寿夫―私の記憶のなかで)
2 テキストへ(橋―都市への回路 夢―メタ・ドラマ論 物狂い―子供の領分 修羅―「死」のナレーション 「源氏物語」―解体論)
3 世阿弥へ(幽玄―中心としてのセクシャリティー 離見の見―ホリゾントの不在 男時・女時―「都市」の感覚能力 芸―人生論の書き方 花―メタファーの位階)



