日本経済新聞出版<br> ツイッター創業物語金と権力、友情、そして裏切り

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日本経済新聞出版
ツイッター創業物語金と権力、友情、そして裏切り

  • 著者名:ニック・ビルトン/伏見威蕃
  • 価格 ¥1,760(本体¥1,600)
  • 日経BP(2014/05発売)
  • ポイント 16pt (実際に付与されるポイントはご注文内容確認画面でご確認下さい)
  • ISBN:9784532319335

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内容説明

世界を変える力さえ持つ「140字のつぶやき」はどうやって生まれたか? 思いがけない創業、仲間の裏切り、そして世界3億人のユーザーを獲得するまでの軌跡を、4人の共同創業者を軸に描き出した全米ベストセラー!

目次

1 創業者たち(@エブ @ノア ほか)
2 ノア(波乱の海 ステータス ほか)
3 ジャック(血まみれの失敗 ふたたび混沌 ほか)
4 エブ(ツイッターの3代目リーダー 戦うか逃げるか ほか)
5 ディック(監視役 ジャックが帰ってきた! ほか)

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

Kawai Hideki

95
潰れかけた会社でツイッターを立ち上げるも、それが生み出す膨大な力と流れに飲まれ、その舵取りを巡って反目し裏切りあうことになる4人の共同創業者の物語。ノンフィクションなのに場面描写、物語の構成、キャラクター、どれも魅力的でドラマチック。ツイッターの本質が何か、創業メンバーの間でもよくわからなかったのが、4回に渡るCEOの交代劇を通じてついに明らかに。最後に創業メンバーがそれぞれ手にした結果も対照的。無名のまま家族と小さな幸せを見つけた者あり、名声を勝ち取るも深い孤独の淵に追いやられた者あり。因果な話だ。2014/06/17

赤星琢哉

28
いや〜面白い!ドロドロしてるなぁ。今まで名前だけしか知らなかったけどようやくどんな役割してたのがわかった。ジャックが復讐に燃えるシーンとか小説のようだったなぁ。ザッカーバーグが悪の帝王みたいな登場でうけたwドアの開け閉めのイエスとか怖い怖いw成功とはなんでしょうみたいな締めくくりですね。最近クジラみないなぁ。2014/05/23

コダマ@ようやっとる!

11
凄腕プログラマー、ハッカー、反政府運動家、パンクなど特色の強いITオタク達の集まりが生み出したTwitter。次第にセレブや大統領が使うようになり世の中に大きな影響与えるようになったが社内では権力争いが起こりCEOは何度も交代した。Twitterを作り上げた4人、指揮したエブ、人生を献げたノア、支えたビズ、創案者ジャックドーシー、金と権力、友情そして裏切り創業物語。2021/01/10

diesuk

11
これはおもしろい。読んで損はないと思う。有名なIT企業の創業を書いた本ってのは、創業期のワクワクした感じが伝わってくるから、まずハズレがないんだよね。この本はそれよりも共同創業者間のドロドロした駆け引きというか人間ドラマみたいのがおもしろい。ツイッターはもはやなくてはならないものになってるけども、運営されてる裏ではこんなドロドロした権力闘争があったなんて知らなかった。フェイスブックもそうだったけど、企業が大きくなっていくなかで友情が壊れていくのはなんか切ない。歴史は勝者によって作られるってのの典型だね。2014/05/09

kyoko

10
ツイッターは「自分のことを話す道具」なのか、「世界で起きていることを除き見るファインダー」なのかで創業メンバーが対立していた。しかしどちらかに決定することもできないし、決定すること自体、意味がないと思う。世界中の人々はそれぞれの使い方をしているのだから。わたしは以前は前者の使い方をしたが、今は完全に後者だ。などと考えながら読んでいたが、内容的には組織の立ち上げと瓦解の話。このメンバーだからできあがったツイッターだが、このメンバーゆえに瓦解していった。組織論としてもおもしろかった。2017/06/08

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