講談社+α新書<br> 高血圧はほっとくのが一番

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講談社+α新書
高血圧はほっとくのが一番

  • 著者名:松本光正【著】
  • 価格 ¥770(本体¥700)
  • 講談社(2014/06発売)
  • ポイント 7pt (実際に付与されるポイントはご注文内容確認画面でご確認下さい)
  • ISBN:9784062728447

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内容説明

著者の松本先生は、「血圧が高くなるのは自然な加齢現象。病気ではないから、薬を飲む必要はありません」と断言する。大勢の人が、必要のない血圧治療のために、高い医療費を「払わされている」というのだ。先生は、「医者や製薬会社の言いなりにならず、自分の頭で考えて、判断する力を付けることが必要」と説く。医者と製薬会社によって作られた「高血圧症」の真実を暴き、健康に生きるための秘訣を探っていく。

目次

第1章 「高血圧症」という名の詐欺商法(8年間で50も下がった基準値 一生飲み続けなければならない薬 ほか)
第2章 脳梗塞は医者が作っている(一番怖いのは脳梗塞 降圧剤は脳梗塞の発症を倍にする ほか)
第3章 血圧測定なんかいらない(血圧は個性である 朝測ることに根拠はない ほか)
第4章 マイナス思考は万病のもと(目新しい言葉に人は引っかかる 「生活習慣病」は言葉のトリック ほか)
第5章 ストレスほど怖いものはない(塩分と高血圧は関係ない 減塩すると、元気がなくなる ほか)

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

パフちゃん@かのん変更

77
高血圧の基準値は8年の間に50も引き下げられている。10下げるごとに1000万人単位で患者が増える。これは製薬会社が儲けるためのもの。歳を取れば顔にしわが出来るように血管も傷んでくる。それをコレステロールで補強している。動脈硬化は加齢現象。その通りにくい血管を通って脳や手足のすみずみに血液を届けるためには血圧を上げなければならない高血圧は当然。これを降圧剤で下げると、脳梗塞になったり、免疫が下がって癌になりやすくなったりする。そのデータはある。ちょっと前までは血圧の基準は年齢+90と言っていた。2014/11/06

団塊シニア

49
患者数は5500万人といわれる高血圧症、基準値を下げることで患者数は増える、10下げれば新たに1000万人の患者が生まれるという、そして一生降圧剤を飲まなければならない、2000年には基準値が180、現在130、50も下がってる、だから高血圧の薬は1兆円の巨大市場である、筆者もいってるように180でも心配ない、一番怖いといわれてる脳梗塞も降圧剤が発症を倍にするという、目から鱗の内容である。2014/06/10

Kazuko Ohta

24
白衣高血圧です。そうなったきっかけは明らかで、以降、とにかく血圧計を見れば上がるから、献血すらできません。家で毎日測れば慣れて上がらなくなるなんてウソ。余計に緊張します。私は白衣高血圧なんかじゃなくて、正真正銘の高血圧なのかもしれない、などと思っていたときにこの本を見つけました。読み始めただけで気が楽になって、血圧が下がるのがわかるほど。降圧剤を服用している人には決してお薦めできない本ですが、私と同様に悩む人には太鼓判を押します。大事なのはいっぱい笑うこと。これはできる。あとは「姿勢良く」。気をつけます。2021/12/14

ふ~@豆板醤

18
3。低血圧気味ではあるけどタイトルが気になってパラ読み。人体の自然治癒機能により血圧などが変化しているから薬で無理にコントロールしなくてもよい、とのこと。そういう考え方もあるのか、とちょっと面白かった。「クスリはリスク」、なるほど。2019/05/23

ねこねこ

16
【図書館】血圧が高めだけど降圧剤を飲むべきなのか悩んでるので借りました。現在、高血圧の基準値は、130だけど2000年以前は、180なら3ヶ月ほど様子見で常に160を越えるようなら降圧剤を処方されてたそうです。基準値が50も引き下げられたのは、製薬会社が大学に寄付金を渡し高血圧の患者を増やして降圧剤を売るためだとか。高血圧は、脳出血や心筋梗塞を引き起こすけど降圧剤で無理に血圧を下げると脳梗塞を起こす確率が2倍になり癌と認知症のリスクも高くなるとの事。減塩とコレステロールの嘘なども書かれてました。2021/02/25

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