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内容説明
この本の著者、経営コンサルタントの小宮一慶氏は、全国津々浦々の顧問先を訪問するなか、年間200回以上、
これまで2000人をゆうに超える運転手さんたちに出会ってきました。
小宮氏によれば、運転手さんから聞く景気の話はそのままミクロ経済の定点観測にもなり、
運転手さんの身の上話は人生と経営についてたくさんの気づきを与えてくれる貴重な勉強の機会といいます。
人は、どんな人からも、どんな状況からも学ぶことができる。そう小宮氏はいいます。
それはタクシーだけではありません。
日常を取り囲むありとあらゆることから、人は気づきを得ることができるのです。
絶大な信頼を集めるカリスマ経営コンサルタントが、タクシーのなかで見つけた「人生と仕事、経営に役立つ19のヒント」。
この本を読むと、タクシーに乗るのがちょっと楽しみになること請け合いです。
*目次より
◎損をしたくないと考えるか、させたくないと考えるか
◎46年走っても「分からない道がある」と答えた運転手
◎「分かったつもり」に陥りがちな「3年の落とし穴」
◎小さなことをおろそかにするのは二流の証拠
◎「100引く1はゼロ」だと思いなさい
◎今ある豊かさは、何一つ「あたりまえ」ではない
◎幸せな家庭を築くためには「お金」より「時間」を使いなさい
◎「同じようなこと」と「同じこと」はまったく別のものである
◎若い客に初乗り710円を投げつけられた運転手の涙
◎社員の出来心を防ぐのは、経営者の思いやりである
◎「一流」と「一人前」の間には「道一本」の大きな隔たりがある
◎偶然が重なったおかげで、奇跡的に母の死に目に会えた私の体験
◎あなたは何を「預かって」仕事をしていますか?
目次
人に損をさせてはいけません。小さな得を追う人ほど、大きな得から離れていく
「道を極めた人」とは、自分が分かっていないことは何かを知り、その道の奥深さを知っている人である
小さなことをおろそかにする人にプロはいない。雑事に見えることをいかに極めるかが、凡人とプロの差を生む
志はやる気の親分である。苦しいときにも、慢心しそうなときにも、高い志があれば、道に迷うことはない
一人の対応が全体の印象をつくる、「一〇〇引く一はゼロ、一〇〇引くゼロは無限大」の法則
木と森は同時に見ることができる。すぐやれる目の前の小さなことをおろそかにしてはいけない
いかにやりがいを見つけ、人生を楽しむ手段として仕事に打ち込めるか。仕事に愛着や誇りをもたせるのも、後輩へのベテランの責務
今の豊かさは先人たちの苦労の賜物、感謝の気持ちを忘れてはいけない
運命のチューブのなかで「なれる最高の自分」になるために、いかに前向きに努力できるか
お金も時間も使うもの。「どこに」「どう」「何のために」使うかで人間関係は大きく変わる〔ほか〕
感想・レビュー
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ひろ☆
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makimakimasa
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Kentaro