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内容説明
なぜ、マッキンゼー出身者は各業界で活躍できるのか?その秘密はマッキンゼーの新人研修&OJTにあった。本書ではマッキンゼーの厳しい新人研修のエピソードを紹介しながら、そこで叩き込まれる「マッキンゼー流ロジカルシンキング」のエッセンスを解説する。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
佐藤一臣
15
おそらく書いてあることはその通りなんだと思いますが、実際にクリティカルにロジカルに検討するとなると、仕事一つするにしても膨大な時間がかかります。それで、みんな面倒になって妥協してやめちゃうんですよね。結局は問題解決性はあるけど実現可能性が低い理屈なんだと思います。できる人は頭が良くてバイタリティが無尽蔵にある人でしょう。そうでない人にどう説得力を持ってクリティカルとロジカルな思考を持続してもらえるかが重要なんですけどねえ。それは書いてなかったなあ。2016/05/27
ちゃんちゃん
13
ロジカルシンキングについて、仕事だけでなく、なぜ有用なのか、どうすれば身に着くのか、わかりやすく解説してあります。読めばなるほどね~なんですが、なかなか身につかないんですよ、これが。実践して、コミュニケーション力アップしたいものです。2016/05/14
Ⓜ︎
9
途中で、著者が女性だと知り驚いた。それが私の「論理的」へのイメージかもしれない。論理的な人は男性に多く、冷たい嫌な感じがするというイメージ。しかし本来、ロジシンは発想を後押ししてくれる素敵なもの。クリティカルに発想し、ロジカルに展開せよ。常に問い続ける、so what? why so? 方法論が多い印象を受けたが教科書と題されているし、この方が好き。しかし実践するのはなかなかハードルが高く、むしろ考えることが嫌になりそう。私には向いてない。とはいえ、人を惹きつける「セクシー」な思考のできる人は魅力的だ。2019/04/08
Koichiro Minematsu
9
思うところあって、あっと言う間に読了したんですが、職場の若者よ、クリティカルに考えよう! 来春早々の新人教育で、ワークするよ。(笑) もっとコミュニケーション深めるぞ!2015/11/27
ポコポッコ
8
ロジカルシンキングについて、丁重かつわかりやすくまとまっていた。「クリティカルに考え」→「ロジカルに展開し」→「クリティカルに発想する」といった項目別に説明されていて、まさしく教科書といったわかりやすさだった。ロジカルシンキング本は少し敷居が高く感じる方に特にオススメできる内容だと思う。2019/09/16