- ホーム
- > 電子書籍
- > 趣味・生活(健康/ダイエット)
内容説明
今私たちの身の回りは、ものすごい量の「カラダにいいこと」を伝える情報であふれています。テレビ、新聞、雑誌、ネットメディアなどで、「驚きの○○効果」「△△で××を防ぐ」といったフレーズを見ない日はありません。本書は、5年以上にわたって、日本を代表する46人の医学研究者などの専門家に取材を重ね、あなたのために、24時間コツコツとまじめに働き続けているカラダの各所のしくみをまとめました。カラダは、自分自身をとても大切な、価値あるものとして扱っています。その姿勢が、内臓や神経、ホルモンなどの働きぶりとして表れています。カラダのしくみそのものが、「カラダは大事だよ」と語っているのです。
目次
1 食べるしくみ
2 調節のしくみ
3 めぐりのしくみ
4 うごくしくみ
5 感じるしくみ
6 つくるしくみ
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
シュラフ
28
タイトルの通りカラダの各機能について紹介されている教科書のような本なのであるが、これがまたおもしろい。われわれはホメオスタシス(恒常性)ということは知っているが、あらためて読み返してみると感心してしまうのである。ふと思った・・・。カラダの各機能には無駄なものはなく、それぞれが重要な役割分担をしていて、どれかが欠けてしまったらカラダの調整機能は効かなくなってしまう。我々の社会組織も同じなのではなかろうか。勝ち組だの負け組だのと評価をくだしてしまうが、実はそれぞれの役割分担を果たすことで組織は維持している。2017/11/12
tamakuma
6
「嗅覚」の解説でなるほど。 「ふと何かのにおいに接したとき、急に昔の記憶がよみがえった経験はないだろうか?」確かに時々あります。2020/09/02
yuki-yuki
4
わかりやすく簡潔に書かれているので読みやすくて、良かったです。2018/10/02
如月やよい
4
トリセツカラダの類書、かな。ひとつの項目がたった4ページ。雑誌に掲載されていた記事をまとめただけあって、文章もこなれていて読みやすい。著者はジャーナリストで、各項目を研究者に取材しているので信頼性も高い気がする2016/01/24
本日記
3
専門的なことをわかり易く図説されていますので、一目で見れるところはよいのですが、文字が小さくて、読めません。 2016/10/21