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内容説明
日本プロ野球史上400本以上のホームラン打者は18人。その予備軍も加えて最強は誰か、王よりすごい猛者たちも登場する物語である。さらに「シーズン70本」は可能か。データ分析と豊富なエピソードによって、大打者の強さと特徴が手に取って楽しめる。
目次
第1章 「55本」をめぐる攻防
第2章 バレンティンの60本塁打を解剖する
第3章 王vs.野村徹底比較
第4章 400本以上タイトルホルダー烈伝
第5章 王よりすごい本塁打キングたち
第6章 「ホームラン偏差値」でみる史上最強の本塁打打者
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
おくりゆう
11
本塁打をこれだけ色々な数字から様々な角度で分析して順位付けしたのは素直に凄いと思いますし、興味深かったです。「三割打てる打者は何人もいるが、50本塁打を打てる打者は僕を含めて限られている」と言う本書で引用されている中村選手の言葉に現れるようにホームラン打者というのは今、貴重な存在。誕生、成長、楽しみにしたいです。2014/06/03
as
5
あんこ型の打者は爆発力は有りますがその体型ゆえにケガが多く通算記録は平凡な物に終りやすい傾向にあります。ただシーズン記録なら大いに期待が持てると思います。中村剛也は勿論、フレッシュオールスターで活躍した井上、立川らにも可能性を感じてしまいます。頑張れ、誇り高き日本人!!。さて反ディサイシブ( 試合が決まった状態)での本塁打と言えば2003年の阪神アリアスに星野監督が名付けた「追い打ちジョージ」が思い浮かびました。でも相手を戦意喪失させるのは次回対戦を考えても完全に無意味とは思えないのですが・・・・。2014/07/22
桜井青洲
5
プロ野球におけるホームランをあらゆる視点から数字を用いて分析した一冊。王、長島、野村等の往年のスターから近年のバレンティンや中村剛也、他にも多数の選手を分析。ただただ本数のホームランだけではなく、得点圏やカウント数など野球好きにはなかなか楽しめる一冊。グラフや統計を用いてわかりやすく表現していたが数字がどうしても立て文字である以上やや読みにくく思えました。2014/05/12
きよにやコータロー
3
僕が読んでいますのは、大半に野球関連書籍が含まれています。
脳疣沼
2
やっぱりデータ分析は面白いね。あんまり意外性のあるものはなかったけどね。2016/12/21