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内容説明
【ページ数が多いビッグボリューム版！】土辺太一は転校初日の安子にいきなり告白!! だが彼の猛アタックは＜何か＞の力に阻まれ…。 表題作の「恋の神様」や、「ニセコイ」の読切版を含む古味直志の魅力が満載の傑作短編集!!
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
ソラ
61
ニセコイの作者の初期作品短編集。ラブコメも良いと思うけど（恋の神様）、Islandみたいな作品も描けるんなら、こっちの路線のもぜひ読んでみたいなと思う。2014/04/29
kanon
35
短編一つ一つの密度が濃いので、じっくりとその世界に浸かりたくて、長いこと読んでいたくて、読むのが勿体無くて、一ヶ月に一編ずつ読むと言うことをしておりました(笑)本当に良かった…全編、そこから膨らませれば連載出来るレベルのモノばかりである。とりあえずニセコイは連載にもっていったので、残り五つをいつか！「island」は斉木楠雄の作者が好きだと言っていた気がする。たった一つの読み切りがこんなに影響を与えるのだから…本当に凄い。空知英秋の「だんでらいおん」とかも演劇とかにされたらしいし。何回も読み返そうと思う。2014/10/04
謡遥
30
正直ダブルアーツ読むまでは「古味直志」という名前に興味はなくって、だから作家として意識したのがニセコイからだったのですが、読んだ短編はすべて記憶していたという作家の短編たちでした。短編らしいものもあれば続けられそうなのもいくつかあって懐かしい気分にさせられました。なによりダブルアーツの面々をまたみることができたので非常に満足です。2014/04/08
みくきのこ™
28
古味直志短篇集。恋の神様、設定が面白かったです。主人公に神が憑くっていうのはあるけど、主人公が一般人っていうのが新鮮でしたー。作画の成長が見れます。2014/09/25
サラ
25
打ち切りが惜しい作品で必ず名前が挙がる『ダブルアーツ』、ヒット中の『ニセコイ』で有名な古味先生の短編集。islandとウィリアムス以外は初めて読んだ。だんだん絵がうまくなっててすごい。この作者のいいところは、主役二人を無理に男女にしないところ。男同士、女同士でも狙った描写なしにきちんと物語がなりたっているところが爽やかさの一因だと思う。もちろん男女主役の作品も好き。 ダブルアーツは今でも大好きな作品なので、巻末の描き下ろしイラストに感激。ニセコイがヒットしたご褒美に、いつか再連載しないかなぁ。2014/04/05
