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内容説明
世界的金融機関、モルガン・スタンレーのExcelテンプレートを作成し、ニューヨーク本社のチームから「エクセルニンジャ」と呼ばれた著者が、世界で通用するExcelシートの作り方と、プロフェッショナルの分析手法を解説する。 第1部「基礎編」では、フォントや色、罫線の使い方など、日系企業が知らない世界標準の「お作法」を紹介。実は、日系企業が作るExcelシートの多くは、グローバルでは「非常に見づらい」という評価を受けている。何が違うのか、なぜそうすべきなのか。世界の金融機関が暗黙のルールとしているExcelの書き方を紹介する。 第2部「モデル編」では、外資系金融マンの必須スキル「財務モデル」の作り方を紹介する。Excelでできる本格的企業分析の手法を、基礎から判りやすく解説。コンサルティング会社や投資銀行、総合商社、監査法人などにお勤めの方はもちろん、企業で経営企画や財務に関わっている読者にとっても、すぐに役立つ実践的内容となっている。
【主な内容】
第1部 基礎編
第1章 見やすいExcelの表を作る
第2章 Excelの作業スピードを3倍にする
第2部 モデル編
第3章 初級者のためのモデル作成入門
第4章 本格的に財務モデルを組む
第5章 財務モデルを使った分析
第6章 モデル上級者になるためのヒント
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
ホッパー
47
前半はexcelで資料を綺麗に早く作るためのテクニック、後半は財務モデルの作成方法が詳しく書かれている。前半だけ読んでもなかなか良い本だと思えた。資料作成のコツは知っていると知らないとでは雲泥の差がつく。資料作成系の本を他にも読んでみたくなった。2021/04/09
たかしくん。
41
昨年買ったまま、そのままにしていた本の一つです。関数をマスターするには、「何か問題に直面したら、それに解決する関数がないか探してみて、それがあれば使うこと」に尽きる、要は「何事にも挑戦」ってことですかね!後半の実践編は、会計の知識不足で途中で断念してしまいました。新鮮だったのは、「インプット(前提条件)は青字、アウトプット(結果)は黒字、が世界共通のルール」とのこと。知らなんだ!!2015/03/02
ブルー
28
一番良かった部分は、マウスを封印する…というアイデア。エクセルを鍛えたい、使えるショーカットを増やしたい…というのが最近の悩みの一つなので、いっそキーボードだけで仕事をすると習得が進みそう!来週から早速マウス禁止、クイックアクセスツールバーの見直し、自動化出来る部分の見直しの三つを行なって行きたい!2017/11/03
アベシ
27
外資系でなくとも日々顧客の財務諸表と向き合ってる、決算になれば毎期メインバンクに法人税の申告書・内訳書・決算書を提出する。しかし、本書に書かれているような事業についてのシミュレーションはこれまでに聞いたことがない。自分の会社でこのモデルを作ろうとすると何をKPIにしたらいいのか途方にくれた。自分自身が事業のことについて理解していないということだろう。このモデルを作ることができれば、預言者のように振る舞えるかも・・・。ちょっと頑張ってみよう。2022/08/15
ももかさん
22
とりあえず読みましたよ。でも実践出来るかは別問題ですよ。シヨートカットキーだってそんなに覚えてないし…。モデル、頑張ります!2016/08/09