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内容説明
まだ若いアナウンサーが、大物アーティストにインタビューしたり、人気タレントと旅先やおいしいお店のレポートをしたり、スポーツ選手の取材でオリンピックに行ったりするのをテレビで見て、アナウンサーになりたいと思ったことはありませんか? 知的で華やかで、人気の職業なので、なれるのはほんの一握りかもしれません。でも、あきらめるのはまだ早い。なぜなら、アナウンサーはトリプルアクセルが飛べなくても、特別な資格がなくてもできるのですから。感じよく聞き取りやすく正しい日本語を話すことができればいいので、いまから準備すれば夢はかなうかもしれません。本書は、元アナウンサーが、発声、発音、敬語のルールなど日本語の常識とあなたをより一層素敵にする笑顔や姿勢について教える本です。感じのよい話し方を身につけていれば、アナウンサーにならなかったとしても、どんな職業でもきっと役に立ちます。さあ、本書で自分を磨き始めましょう。
目次
第1章 アナウンサーって、どんな仕事?
第2章 アナウンサーの声の出し方
第3章 アナウンサーの発音
第4章 言葉の力
第5章 アナウンサーの常識
第6章 さあ、あともう少し!
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
ひめありす@灯れ松明の火
28
筆者はちょっとお年を召した方なのかな、と言う印象です。目新しいことはなく、基本に忠実に丁寧に書かれていました。現在のアナウンサーに対する言い方が皮肉っぽくて面白いやら、うんうんと頷くやらでした。鼻濁音ってったいなんだろう、と思っていたのが解決したり、無声音については初めて知りました。現代の人は割とみんな早口なんだ。か細くて、高くて、甘えた声では何時までも社会人として信頼されない。と言うのにどきっとしました。よく緊張する場面ではそういう話し方をしている、と言われていたので。やっぱり腹式呼吸が大切なんですね。2014/10/18
しーまま
8
アナウンサーになりたかったこともないし、これからもなるつもりはないけれど、なんとなく読んでみた。どんな職業に就いても、正しい日本語を話せる方がいいので、この本は役に立つと思う。2014/06/17
がばいおばちゃん
2
アナウンスの細かい技、鼻濁音とか無声音、アクセントなどについて解説している。そして、読めて当然の熟語や固有名詞など、ちょっと漢検のようなページも準備されていた。最近はタレントのようなアナウンサーも多いみたいだけど、この本を読むと、やっぱりNHKのアナウンサーが、正統的な発音・発声・読みのスペシャリストだなと思う。2014/10/14
SK
1
171*アナウンサーになりたい訳ではないけれど、日本語について書いてあるので読んでみた。美しい日本語を話したいものだ。鼻濁音と無声音は、あまり意識したことがなかった。日本語が優しく聞こえるのは、母音中心の言語であるからとのこと。子音中心の言語は『響きもどこか戦闘的できつく聞こえます』(P.73)というのは、ちょっとケンカを売り過ぎだと思う(笑)。2014/09/13
よじ
0
こんな時だから、自分を見つめなおす。 原点回帰、初心忘るるべからず。2018/01/22
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