- ホーム
- > 電子書籍
- > ビジネス・経営・経済
内容説明
大野耐一氏らからトヨタ生産方式を直接学び、サムスン電子の業務改革を手伝ったことを契機に生まれたHIT法。抵抗勢力をなくしながら、業務プロセスを可視化し、多能職化を実現。導入企業は100社以上にのぼり、すべて目に見えるかたちで効果あり! いまの仕事を半分のコストで抑えることも可能だ。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
デビっちん
14
モノ作り現場のスピード感と生産性の高さを、ホワイトカラー部門へも適用することができます。そこでポイントとなるのが可視化による人づくりです。業務を継続して効率化する際には、スキルの向上とモラルの向上をセットにすると、自身の技術になるという意識が育ち自信にもつながるようです。また、マネージャーがマネジメントできない理由が今の職場にピタリと当てはまりそうでしたので、本書の解決策をアレンジして取り入れてみようと思いました。+ホワイトカラーの仕事こそ見える化を!2017/01/23
Kohn
6
ホワイトカラーの業務改善とサブタイトルに書かれているように 工場でのトヨタ式業務改善提案をホワイトカラーの業務に適用したもの。 仕事が業務改革でもあるため、参考資料として読んだ。 やり方そのものは、可視化することで、多工化が達成でき 人員の配置をピークではなく、平均で考えることができるようになり 最低人員で業務を回すということ。 可視化の手順はオーソドックだが、具体例もあり参考となった。2017/02/23
kazzz
2
技術、開発部門に関する業務改善について、突っ込んだ方法や具体策の例示が少なくちょっと残念。が、ルーチン業務の可視化による改善方法、工数の考え方や「ムダ」の定義等、参考になることも多かった。できると信じて、まずは小さい単位からでも着手し、「素直にやってみる」「過去は問わない」「対案なき反対は実行」を合言葉に試してみよう。2014/05/25
siro
1
業務機能体系表を作ってみたら、定型業務は出てくるだろうか?本書のように上手く回ると楽しいだろうな2016/12/31
Aiko Tanaka
1
▲▲業務が違いからかピンとこない内容が多かったので飛ばし読み。マネージャーの仕事のところは同感。『マネージャーの仕事は3つ。1.会社の方針を展開できていない、2.業務上の異常処理ができない、3.部下の育成ができない。人材不足ではなく、人材を育てていないだけ』。業務を「判断の難易度」で3ランクに分け、単純作業を他部署からの応援でやる手法はやってみたいと思った。2015/09/09