- ホーム
- > 電子書籍
- > 絵本・児童書・YA・学習
内容説明
食物調理科で料理に明け暮れる毎日。3年7組の米崎恵志は、小柄だが負けん気は人一倍。3年の秋を迎え、先生方にお弁当を食べてもらう「営業」が目前だ。当日の朝、恵志がいる6班は、食材の発注数を間違えていることに気づき、真っ青に。あせって担任の小梅先生に相談するが、意外なポイントで怒られてしまう。散々だった営業を終え、次のイベントに向けて気合いを入れる恵志たちのもとに、小梅先生入院の知らせが入る。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
浅葱@
70
新居山総合技術高校食物調理科。通称ショクチョウ。3年7組30名と厳しく指導する小梅先生。物事は30-0の完全一致がルール。食材はムダなしないのがモットー。失敗の報告には具体的な提案を持っていく。キビシイ毎日を越え、消化吸収しながら工夫を重ねていく成長。こんなまっすぐな青春もある。卒展献立の美味しそうなこと。私もお呼ばれされたくなる‼2014/08/16
Mumiu
56
新山総合高等学校(ニイソウ)食物調理科(ショクチョウ)3年生の卒業までの物語。高校卒業と同時に調理師免許がついてくる。調理実習の時間もいっぱい、文字どおりとてもオイシイ学科である。それだけに実はとってもハード。担任の小梅先生には怒られてばかり、中でもケイシは一番怒られてる。文化祭の時に訪れた先輩や、実習中に気づいたイケてるロクジョ(6班の女子)の言葉が身に染みる。ショクチョウを卒業してプロになるということ、小梅先生の厳しさの意味、みんな詰め込んで、それぞれ春を迎える。みんなめちゃくちゃ可愛かった!!2017/06/25
ぶんこ
52
部活でもなく、学校の勉強だけで、こんなに忙しい日々をおくり、充実した学生時代を過ごせるなんて、羨ましいです。 3年間クラスメートも担任も変わらないというのは、30人という少なさもあって、馴染めないと地獄の日々でしょうが、小梅先生のクラス3年7組は皆ハツラツとしていました。 そういえば料理人は、朝早くから仕入れ、下ごしらえと、休みが少なくて大変そうです。 好きでなくては目指せない職業でしょうか。 152センチのおチビなケイシ君ですが、心意気は大きい! また小梅先生が素晴らしい。2014/08/24
BlueBerry
52
思ったよりはストーリー性は少なくて料理の薀蓄が多めだったような気がします。2014/07/26
tokotoko
48
「どうかしてるよ。」でのんびり始まるこの本、新居山総合技術高校食物調理科(ショクチョウ)、3年7組のお話です。私のように「よくある学園ものかなぁ~!?」って思って読んでみてください。どんどん面白くなって、感動して、いつの間にかショクチョウのメンバーと一緒に頭をひねって・・・小梅先生に「君たち、ばかか?」「頭を使いなさい」って怒られる・・・かもしれません。私は本を通じて、みなさんと仲良くしてもらって毎日を送ってます。この本の言葉をちょっと借りてみます。これからも「白米」のような仲間でいてください。2014/06/14
-
- 洋書電子書籍
- China and East Asia…
-
- 洋書電子書籍
-
人文地理学ハンドブック(全2巻)
-
- 洋書電子書籍
- Japanese Women Work…
-
- 洋書電子書籍
- 'Let us die that we…
-
- DVD
- グランド・ホテル