『当たり前』の積み重ねが、本物になる - 凡事徹底ー前橋育英が甲子園を制した理由

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『当たり前』の積み重ねが、本物になる - 凡事徹底ー前橋育英が甲子園を制した理由

  • 著者名:荒井直樹
  • 価格 ¥1,630(本体¥1,482)
  • カンゼン(2014/07発売)
  • ポイント 14pt (実際に付与されるポイントはご注文内容確認画面でご確認下さい)
  • ISBN:9784862552303
  • NDC分類:783.7

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内容説明

中日ドラゴンズ 山本昌投手推薦!



2013年夏の甲子園優勝監督が初めて語る選手の育て方

小さなことを惜しまず、徹底的に極める!

人間力を高め、勝つために必要なチームづくりの極意とは?



決して才能がずば抜けている選手がそろっているわけではない前橋育英が、なぜ全国の並み居る強豪をおさえ、

甲子園を制することができたのか。

それは荒井監督が日々、選手に問い続けてきた「凡事徹底」を体現できたからである。

本書は2013年夏の甲子園を制し、前橋育英高校野球部を指導する荒井直樹監督による、勝てるチームづくり「組織論」と、

人間力を高める「人財育成論」を具体的な例を用いて1冊にまとめたものである。



「難しいことは要求せず、平凡で何気ないことを、一つずつ徹底して、積み重ねて本物に近づく」

「誰にでもできることを、誰にもできないくらい、徹底してやり続ける」



こういった荒井監督の指導理念、指導プロセスは、高校野球をはじめとするスポーツ競技における指導論に一石を投じるだけでなく、

成果を出す企業組織の在り方、社員育成など、一般社会のコーチングにも役立つ内容となっている。

目次

第1章 チームづくりで徹する

第2章 選手の育成で徹する

第3章 指導者として徹する

第4章 日常生活で徹する

第5章 人として徹する

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

日の丸タック

12
『凡事徹底』 誰にでもできることを、だれにもできないくらい、徹底してやり続ける。 簡単そうで実に難しいことだと思う。地味で目立たないなんでもないことのような繰り返しが、本当に難しいことであり大切なことなのだ。 前橋育英高校野球部監督の新井直樹氏が、自分の挫折の経験から語り実践している監督としての矜持である。 スーパーマンでも超人でもなく、挫折を知った努力の人!愚直に努力を重ねられた真っ直ぐな人! 派手さはないが心にぐっと響く言葉が綴られる。 野球人というより、一人の人間としてどうなのか?そこが最も重要だ!2017/07/25

ねこミー

10
凡事徹底。監督の指導方針を読解することができました。優秀な監督に共通することは、基礎練習を徹底することと、選手に不必要にアドバイスしすぎないことかもしれないと思いました。2023/08/31

夜明けのランナー

7
『誰にでもできることを、誰にもできないくらい、徹底してやる』前橋育英硬式野球部。 たまたま数十年早く生まれただけで、決して偉いわけではない。ただ違うのはたくさん失敗したこと、つまりは経験した数が多いこと。ミスをすることは誰にもある。大切なのはその後だ。それだけを徹底すれば、甲子園優勝も夢ではない。そして、社会人になっても。2017/09/05

ぺい

3
誰でもできることを全力で誰にもできないくらいやる。この言葉はすごく心に残りました。僕も高校時代を思い出して行動しないと。2018/01/22

かに

3
積み重ねが重要だということに反論する人は少ないと思う。 しかし、勉強なども含め物事を積み重ねていくと途中で飽きてしまい、積み重ねることをやめてしまう。 一流と呼ばれる人は飽きても続けることができる人なのだと感じた。2015/04/26

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