内容説明
ベストセラー『ダ・ヴィンチ・コード』『インフェルノ』など、様々な文芸作品の名翻訳家として知られる越前敏弥氏が選ぶ80の英文。前著『日本人なら必ず誤訳する英文』に寄せられた続編を望む声にこたえて、ついに刊行。
英語力に自信のある方でも簡単に訳すことのできない問題を厳選して収録している。前作で扱った英文と構造の似たものを多数掲載しているため、前作の復習をしたい方にも、新たに自分の力を試したい方にも、読みごたえがあるはずだ。
さらに、〈日本人が一番誤訳する文法項目〉〈効率のよい英文法の習得方法〉〈英文の速読方法〉など著者の体験にまつわる「学習相談Q&A」は、英語力を問わず、今後の学習において参考になることは間違いない。また、巻末には、英語を扱ううえでは必須の文法項目を総ざらいできる「文法項目別チェックテスト」も収録。
目次
第1部 日本人が誤訳しがちな50問
第2部 誤訳・誤読を大きく減らすための30問
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。
χ
4
特に為になりそうな箇所だけ抜粋して勉強した気分にほんの少し触れる。canは能力や可能性のみを表し実行するかどうかまでには言及しない。 be able toは能力+実行。最上級の文を読んで意味が通らないと感じたらどんな場合でもという意味2017/05/27
KUMYAM@ミステリーとSF推し
3
毎度ながら、自分がいかに雰囲気で読んでいるか、突きつけられますな……。2021/10/31
みゅうの母
3
あーやっぱり難しいわぁ。でも、これは身についたなっていうのもあって、1冊目と同様、時間をおいてやり直してみようと思います。2017/05/05
timeturner
3
まえがきで著者は(生徒にとっての)「反復練習の必要性を痛感するように」なったと言っているが、この本の例題をやってみて、まさにその通りだと実感した。とほほほ。2014/03/27
Meistersinger
2
「英文は理屈だ」と改めて感じさせてくれる。再読。2014/04/18




