内容説明
NHKが超常現象に
正面から向き合った!
幽霊、超能力、生まれ変わり、テレパシーなど超常現象と言われてきた事象は、科学でどこまで説明可能なのか。ノーベル賞受賞者を含む世界各国の科学者たちへの取材の成果を、解明の道筋のドキュメントをまじえて紹介していく。NHKスペシャル、BSプレミアムで放送の、注目の番組が出版化。
目次
第1部 さまよえる魂の行方―心霊現象(「幽霊」は未知なる存在か 「幽霊」を追い詰める科学者たち 「死後の世界」を垣間見た人々 生まれ変わりの子どもたち)
第2部 秘められた未知のパワー―超能力(スプーン曲げはトリックだったのか 国家が認めた超能力 テレパシーと脳 すべての鍵は、人の“意識”)
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。
アクビちゃん@新潮部😻
57
【2019新潮文庫100・図書館】幽霊、死後の世界、前世の記憶、超能力などの超常現象と言われるものを科学的に説明するという本です。例えば、首筋がゾクッとするのは、生存本能だそうです。そういえば、昔は、よく超常現象特集番組を放送していたけれども、最近は見かけないですねー。私は、亡くなった父も見てくれてるかな?と思う事で救われる気持ちがあるので、霊や死後の世界は存在してて欲しいんですよねー。中立な立場で検証したり、書かれている姿に、さすがNHKさんと拍手です。2019/08/26
トリオネア
52
NHK取材班が真面目に超常現象に挑戦した本。私は予知夢(正夢)を何度か見ているし、この世の事象の全てを科学で解き明かされていないのを体で感じている。今のところ最大で10年先の地震の予知夢を見た事があるので、もしかしたらタイムマシンなるものも不可能ではないのかも?この夢は発生までに何度か繰返し見ていて、もやもやとした天井が動いて一瞬で終わる夢。いつそうなるのか?規模は?わからなかったが、実際その通りで地震発生時、寝ていた所を飛び起きたので寝起きで目はかすみ(もやもや)、天井を見たのは一瞬だった。2019/09/21
へくとぱすかる
41
いわゆるオカルト本のように、ビリーバーではなく、しかし懐疑派でもないスタンス。現在も研究中であるという立場に貫かれている。ともあれ、波が引いたように研究者がいなくなった分野に、真剣に取り組む科学者が存在するということの意味は大きいだろう。あるいは遠い未来かもしれないが、科学的解明がなされることを切に願う。2014/03/28
楽駿@新潮部
39
品川図書館本。新潮の100冊/2019。元々、NHKで放送されたものが本になり、新潮文庫が買い取ったらしい。これは、かなり面白かった。超能力といえば、ユリゲラーブームを子供時代に迎え、懐かしく思い出した。日本では、心停止を死と捉えているが、ネズミの研究で心停止後も脳が少しの間動いているという研究は、かなり画期的な気がする。また、マジシャンの悪意のある仕掛けには、真実はかなわないのも事実。超常現象に対して、絶賛でもなく、否定でもなく、きちんと向き合った良書だと思う。今年の新潮の100冊の中で、上位に入るかも2019/07/13
てんちゃん
26
純粋に科学本として楽しむことが出来ました。超常現象を単なるオカルト、インチキとして片付けずに謙虚にひたむきに研究することによって新しい科学の扉が開きます。心霊現象や超能力と呼ばれるものが、科学の力で解明される日が楽しみです。2019/07/09
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