内容説明
注目の歌人にして高校の先生である「ちばさと」が、生徒と共に躍動する日々を描いた熱血青春短歌エッセイ集。感動と笑いと涙の日々、念願の短歌部は果たして――。巻末には穂村弘氏、東直子氏との特別座談会を収録。
目次
三十八歳にして迷子になる
光の大河
いよいよ短歌部、始動(!?)
サテライト
脇汗デビュー
女子の地点
練習後のバッシュは猛烈に臭い
アクエリの日
副団長はつらいよ
一握りの光〔ほか〕
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。
にゃんこ
23
歌人であり、教師でもある千葉さん。この本(歌集)の前にも、何冊か出版されています。 この本では、戸塚高校という学校で、ご自身が体験された事を詠んだ短歌を中心に、学校生活のエッセイ、千葉さん以外の現代歌人の方々の短歌が散りばめられています。 読んでみて、一番の感想は「青春って、やっぱいいなぁ〜‼」って事。 読後、なんだか甘酸っぱい気持ちにさせられました。2014/05/15
はる
13
図書館本。大規模校は良いな~生徒も職員もたくさんいて。僻地育ちで濃い人間関係を過ごすのは結構しんどいものがあった。良いことも嫌なこともありすぎて。振り返れば楽しいことが少し多いそんな三年間になあれ! 学び舎は学び舎跡地になった後すっかり緑に覆われたとさ!2017/10/07
イボンヌ
12
散りばめられた短歌と高校生の瑞々しさにときめきます。 短歌、いいね。2017/04/19
さすらいのアリクイ
11
短歌を詠む歌人であり、そして高校の国語の先生でもある著者、千葉さんが、高校内での出来事や生徒との交流などを文章に綴り、短歌に詠んだ本。授業風景や生徒との会話。文化祭などのイベント。部活動や学校運営、そして自分の弱い部分、これからのことなどが書かれています。内容は生徒とのやりとりや、状況の解説などが丁寧に書いてあり、かつ熱いです。そして自分が詠む短歌にも、生徒や学校のことにも「気持ち」がこもっている感じが。著者の方の歌人と先生という二つの役割を本の中で観れる点も貴重ですが、この熱い気持ちが見所ではないかと。2015/11/23
ほたて
10
『青春文学アンソロジー』からの。図書館で貸りては読まずに返してを何度か繰り返し(短歌部を作るまでの教師の奮闘ものと思っていた)、ふとめくったページの「俺」という一人称に心を持っていかれた。私の中で先生は「俺」という一人称を使うイメージがなくて、俄然興味が湧いてしまった。読んでみたら、青春が詰まっていた。高校生の時にちばさとみたいな先生と出会って本の話してみたかった。2019/07/29
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