山と溪谷社<br> タープの張り方火の熾し方 - 私の道具と野外生活術

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山と溪谷社
タープの張り方火の熾し方 - 私の道具と野外生活術

  • 著者名:高桑信一
  • 価格 ¥2,112(本体¥1,920)
  • 山と溪谷社(2014/11発売)
  • ポイント 19pt (実際に付与されるポイントはご注文内容確認画面でご確認下さい)
  • ISBN:9784635044127

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内容説明

タープ張り、火を熾す。 渓で過ごす夜、
そして焚き火をこよなく愛する高桑信一。
彼の渓にまつわる愛用のモノや源流釣りのこと、
昔の渓から今の渓をエッセイで綴った一冊。

あなたの野外生活のおともに。

目次

1章 渓の基本装備   006
1.ザック ザックの変遷  010
2.渓流足袋 足袋一辺倒  014
3.ピンソール いつもザックの片隅に  018
4.作業用手袋 ゴム軍手に魅せられて  020
5.サブザック 親亀の上に子亀を載せて  022
6.アンダーウェア もはや皮膚の一部  024
7.防水バッグ ザックカバーは嫌い  026
8.キャップ帽 手ぬぐいから帽子へ  028
9.手ぬぐい とはいえ手ぬぐいも好き  030
10.ポーチ これで七代目  032
11.スワミベルト 腰まわりはシンプルに  036
12.スリング スリングの用途   038
13.ロープ メインとサブを使い分け  040
14.お助けひも ワンポイントで活躍  042
15.クマ鈴 クマとの格闘からの教訓  046
16.サンダル 渓のトイレの友  048
17.シュラフ シュラフでぬくぬく  050
18.ダウンジャケット&パンツ 夏でも持っていきます  052
19.マット たかがマット、されどマット  054
20.圧縮袋と着替え 私は着替え派  056
21.ヘッドライト 予備の予備  060
22.携行医薬品 万が一のために  062

2章 タープを張り、火を熾す   066
23.タープ 渓と森に同化する  070
24.鋸 男の武器1  074
25.ビニールひも これで充分  076
?ハウツー? タープの張り方  078
26.液体メタ 着火剤は必要  088
27.ライター ライター3種  090
?ハウツー? 火の熾し方  092
28.ビリーカン 渓流生活の定番   104
29.フライパン 意外と必需品  106
30.ガスバーナー 火はあるけれど  108
31.シェラカップ 酒はこれで  110
32.ペットボトル これだけは燃やさない  112
33.バーナー板 まな板にもテーブルにも  114
34.箸と箸入れ 箸が好き  116
35.おろし金 特に必要はないけれど  118
36.ペッタンコ水筒 便利になりました  120
37.ロウソク 闇をやさしく照らす  122
?ルポ? 行きつけの店「ジョイフル本田」へ ~3000円でお買い物  124

3章 源流釣り   130
38.テンカラ竿 テンカラとは  134
39.和竿 いつ使う?  138
40.ライン 貢ぎ物1  140
41.毛ばり 貢ぎ物2  142
42.ゴムチューブ もう落としません  144
43.玉ねぎ袋 イワナも蕎麦も  146
44.ナイフコレクション 男の武器2  148

釣ったら食べる  152
イワナの皮を?く・三枚におろす  154
刺身・たたき・蒲焼き丼・イワナ寿司  156
骨酒は二級酒で  158
塩焼きの運命  160
飯炊きは愛情  162
暑い日こそ冷やし中華  164
塩じゃけは大辛で  166

4章 私にとっての名著   168
45.①川内山とその周辺 川内に憧れて  172
46.②越後の山旅上・下 書からの啓示  174
47.③越後三山・只見集成図 幻の地図  176
48.④地域別登高記録抄 雑誌からも情報収集  178
49.⑤日本登山大系 未知未踏を求めて  180
50.⑥浦和浪漫山岳会会報 私たちの足跡  182
51.⑦フォールナンバーほか こんな雑誌もありました  184
52.⑧東北の温泉と渓流 私の師匠  186
53.⑨古道巡礼 愛すべき自著  188

5章 渓から渓へ   190
昔の渓から今の渓  194
おじさんたちの夏 東北の秀渓にて  206
秋の浦和浪漫OB山行  222

あとがき  238

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

run

7
図書館本。格好つけてないのに、格好良くて面白い文章が好き。写真も雰囲気がとっても素敵。春待てないなー。寒くても行っちゃおうかなー。2018/12/15

run

7
こだわりがかっこいい。こういう先達がいることが嬉しくなるような本でした。2017/03/26

conegi

4
タイトルからハウツー物かと思いきや、ほぼエッセイでした。 友人と一緒に山や釣りを楽しむ姿は魅力的。老後はかくありたい。Kindle Paperwhiteだと写真ページが見にくいのが残念。これは紙の本が良さげ。2021/12/15

run

4
やっぱりかっこいい。 よく行く山小屋で、著者の高桑さんとニアミスだったことが。お会いしたかった〜。2020/10/15

OHモリ

3
●この本はタイトルから想像されるような「ハウツー本」や「安くて便利な山道具解説本」とは考えるな!〇「渓と森に深く同化する」● とあるように「沢登り(渓)の思想の本」であると宣言する!・・・とかいつつ役に立ちそうなところにぺたぺた貼りつけた付箋が30枚ほどあり・・・ ●文章でも写真でも同じ感じで高桑さんの偏屈だけど親しみやすい感じの味わい深い顔が見られて面白い。ワシは今更この年で沢の達人高桑さんを目指してスキルアップは無理だけど、イワナ釣りやりてぇ~テンカラやりてぇ~誰か先生はおらんかぁ~と悶えたくなる。 2015/04/12

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