岩波文庫<br> 茨木のり子詩集

個数:1
紙書籍版価格 ¥770
  • Kinoppy
  • Reader

岩波文庫
茨木のり子詩集

  • 著者名:茨木のり子/谷川俊太郎
  • 価格 ¥770(本体¥700)
  • 岩波書店(2014/12発売)
  • ポイント 7pt (実際に付与されるポイントはお支払い画面でご確認下さい)

ファイル: /

内容説明

青春を戦争の渦中に過ごした若い女性の,くやしさと,それゆえの,未来への夢.スパッと歯切れのいい言葉が断言的に出てくる,主張のある詩,論理の詩.ときには初々しく震え,またときには凛として顔を上げる.素直な表現で,人を励まし奮い立たせてくれる,「現代詩の長女」茨木のり子のエッセンス.(対談=大岡信,解説=小池昌代)

目次

目  次
   《選者のことば》初々しさ(谷川俊太郎)

  『対話』──(不知火社、一九五五 童話屋、二〇〇一)
  魂
  根府川の海
  対 話
  ひそかに
  武者修行
  内部からくさる桃
  こどもたち
  或る日の詩
  もっと強く
  準備する

  『見えない配達夫』──(飯塚書店、一九五八 童話屋、二〇〇一)
  見えない配達夫
  敵について
  ぎらりと光るダイヤのような日
  悪童たち
  六 月
  わたしが一番きれいだったとき
  小さな娘が思ったこと
  あほらしい唄
  はじめての町
  大学を出た奥さん
  怒るときと許すとき

  『鎮魂歌』──(思潮社、一九六五 童話屋、二〇〇一)
  花の名
  女の子のマーチ
  鯛
  大男のための子守唄
  本の街にて
  七 夕
  りゅうりぇんれんの物語

  『<CHAR char=茨/>木のり子詩集』──(現代詩文庫、一九六九)
  ゆめゆめ疑う
  ほうや草紙
  抜 く
  首 吊
  言いたくない言葉

  『人名詩集』──(山梨シルクセンター出版部、一九七一 童話屋、二〇〇二)
  くりかえしのうた
  大国屋洋服店
  兄 弟
  王様の耳
  箸
  居酒屋にて
  知
  トラの子

  『自分の感受性くらい』──(花神社、一九七七)
  詩集と刺繍
  自分の感受性くらい
  存在の哀れ
  青梅街道
  二人の左官屋
  波の音
  顔
  木の実
  四海波静

  『寸志』──(花神社、一九八二)
  幾千年
  落ちこぼれ
  冷えたビール
  苦い味
  笑って
  聴く力
  訪 問
  賑々しきなかの
  寸 志

  『<CHAR char=茨/>木のり子』(花神ブックス1)──(花神社、一九八五)
  活字を離れて
  一人は賑やか
  みずうみ

  『食卓に珈琲の匂い流れ』──(花神社、一九九二)
  部 屋
  足 跡
  答
  あいつ
  ある存在
  総督府へ行ってくる
  さくら
  四行詩

  『倚りかからず』──(筑摩書房、一九九九)
  木は旅が好き
  あのひとの棲む国
  鄙ぶりの唄
  お休みどころ
  時代おくれ
  倚りかからず
  笑う能力
  ピカソのぎょろ目
  水の星

  『<CHAR char=茨/>木のり子集 言の葉3』──(筑摩書房、二〇〇二)
  草
  行方不明の時間

  『歳月』──(花神社、二〇〇七)
  五 月
  その時
  夢
  お 経
  道づれ
  部 分
  駅
  夜の庭
  恋 唄
  一人のひと
  急がなくては
  なれる
   (存在)
  古 歌
  歳 月

 拾遺詩篇(詩集未収録作品)

  『<CHAR char=茨/>木のり子全詩集』所収「<KOKAGIB/>スクラップブック<KOKAGIE/>から」より──(花神社、二〇一〇)
  いさましい歌
  三月の唄
  六月の山
  五月の風は
  四月のうた
  山小屋のスタンプ
  それを選んだ
  通らなければ
  こわがらない
  かの名称
  詩
  みかんの木
  麦藁帽子に
  灯
   《対談》美しい言葉を求めて(<CHAR char=茨/>木のり子・大岡信)
   水音たかく──解説に代えて(小池昌代)
   <CHAR char=茨/>木のり子略年譜(宮崎治)