内容説明
ドクター生活30年のベテラン内科医が赤裸々に語る、病気や健康に関する常識のウソ、軽視されがちだが命に関わるほどヤバいこと、効き目があると思っているが全くのデタラメなこと、病院社会や医療業界の内幕、医者の本音など、目からウロコが落ちまくる1冊!
目次
第1章 アナタの健康常識はヒジョーシキです!(風邪の予防にうがい・マスクって、今でも信じられてる不思議 栄養ドリンク?そんなもの、そのままオシッコになるだけ ほか)
第2章 アナタの知らない危険がいっぱい!(抗生物質で、くしゃみ1回から人工肛門へ!? キスしただけでうつる「ファーストキス病」とは? ほか)
第3章 医者は何でも知っている?(夜間受診はそれなりのデメリットを覚悟すべき 「胃・腸・炎」などという病気はないのだ! ほか)
第4章 ホンネを言わせてもらいます!(研修医は一度やったらやめられない? その検査の“常識”はヒジョーシキです! ほか)
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
かめぴ
8
先日も、歯軋りのことを歯医者に言ったらストレスですねと即答。はぁ・・て話は終わり。ヤブだと言うことか。確かにその瞬間、それだけ?と思ったことだった。真実は知りたいよね。2015/12/30
ひとひら
7
★★★★本音をぶっちゃけて話す医師からみたあれこれ。この先生は「病気は薬で治す」派のようだったが、その人をしても安易な抗生物質の恐ろしさが充分にわかった。わかったよ、先生。もう風邪で薬も飲まないし、病院にも連れてきません!手洗いを頑張るー。2014/08/20
まゆにゃ
6
kindle版、ほとんどWEB他で既読、お布施か。健診にほとんど意味はない、というのはちと切ない。まー、確かにあんな流れ作業じゃ初期の癌とか、重病を何とかできるうちにスクリーニングなんて出来んわなー。わかったときは手後れよ、と。しかし毎年の指標としてバリウムも飲み続けますけどね。2015/03/31
nem-nem
2
風邪についてはよぉ~くわかった。もう風邪薬を常備しなくてもいいですね。 専門知識がないからってCMや風評に踊らされないようにしよう。疑問があったら怖がらずに先生に聞こう。 定期的に病院へ行く身なので、参考になりました。2014/12/05
おね様
2
やっと書籍化して嬉しい限り。2014/08/05