角川つばさ文庫 きまぐれロボット （角川つばさ文庫）

著者名：星新一【作】/あらゐけいいち【絵】

KADOKAWA（2014/03発売）

• ISBN：9784046313829

内容説明

料理、かたづけ、へやそうじ、退屈すれば話し相手に。なんでもできるロボットを連れて島の別荘に出かけたエヌ氏。だがロボットはしだいにおかしな行動を……。博士のフシギな発明、発見がさまざまな騒動を巻き起こす！！　【小学中級から　★★】

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

[たまきら]

私も妹も通り過ぎた道…その一つが星新一さんです。つばさ文庫にあると知り取り寄せたら、学校で読んでいるようです。しかし懐かしいなあ…♡結構覚えているお話があってなんだかうれしかったです。

2023/01/12

[Take@磨穿鉄靴]

来月に誕生日を迎える４年生の甥のプレゼントに。まだあまり本を読む習慣はないみたいだけど固く考えず読書って楽しいなと思ってもらいたくて表紙のイラストもかわいいこの本をチョイス。良質なショートショートだと思う。どれか１つでも刺さって「読書楽しい！」ってなってくれればいいな。大人でも隙間時間に楽しめる内容。★★★☆☆

2022/11/03

[おはなし会 芽ぶっく]

ティーン向けの文庫本になっていたんですね。角川文庫で出版されている同名の本よりもおはなしが少ないようです。表題の『きまぐれロボット』で心をつかまれちゃいますから、とっかかりにいいかも？　『 新発明のマクラ / 試作品 / 薬のききめ / 悪魔 / 災難 / 九官鳥作戦 / きまぐれロボット / 博士とロボット / 便利な草花　→

2020/02/24

[山口透析鉄]

こちらは甥のクリスマスプレゼント用に購入しましたが、ふりがな入りですので、小学生にもわかるような本にしているのでしょうね。 (あと、日本語を外国語として学習している方々にも読みやすい本かとも…) 星新一氏の本、文庫で入手できる本は中高生の頃にほとんど読みました。 氏のショートショートでは、「鍵」が一番好きですね。 あらゐけいいち氏の「日常」も新刊11巻が出るようなので、あちらも楽しみです。(1〜10巻はBookWalkerで揃えています)

2022/12/24

[シノケン]

10年ぶりくらいに星新一作品を読んだ。ショートショートストーリーなので気軽に読めて、どの話にも落ちがあり面白い。 特に、盗んだ書類、変な薬、博士とロボット、この辺りはお気に入りで、起承転結すべてしっかりしており、最後のオチも秀逸だった。

2021/01/23