角川SSC新書<br> 「破格」の人 ―半歩出る働き方

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角川SSC新書
「破格」の人 ―半歩出る働き方

  • 著者名:阿部真大【著者】
  • 価格 ¥726(本体¥660)
  • KADOKAWA(2014/03発売)
  • ポイント 6pt (実際に付与されるポイントはご注文内容確認画面でご確認下さい)
  • ISBN:9784047316393
  • NDC分類:366.04

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内容説明

「本物の勝ち組」に共通するのは、優秀な組織人であることと、優秀な変人であること――。本書では気鋭の社会学者が、組織の中から「半歩」踏み出して活躍している人たちを取材し、現代日本におけるリアルな「勝ち組」の働き方を徹底分析。講談社/星海社・太田克史、博報堂・原田曜平、電通・廣田周作、オフィスまめかな・植野佳奈、「WIRED」編集長・若林恵……団塊ジュニアの彼らが組織の中で何を考え、どう立ち回り、どう「破格」な仕事を成し遂げてきたのか!? 「現状を打破したい」と悩んでいる方へ、働き方のヒントが得られる一冊。【著者】阿部真大(あべ・まさひろ)1976年、岐阜県生まれ。東京大学卒。社会学者。甲南大学准教授。専門は労働社会学、家族社会学、社会調査論。

目次

第1章 三度の挫折の果てに見えた景色―太田克史(講談社/星海社)
第2章 組織にこだわって生きるのが日本的―原田曜平(博報堂)
第3章 仕事は「手段」と「目的」で整理―廣田周作(電通)
第4章 「続ける」ことが未来を育む―植野佳奈(オフィスまめかな)
第5章 自分の中の「問い」を探す―若林恵(「WIRED」「WIRED.jp」編集長)
第6章 組織の中で望むように働くということ

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

しんこい

6
勝ち組の人にインタビュー、といっても起業に成功して大金持ちとかそんな人でなく、むしろ組織の中の人である事が味噌ですね。独立して大きな仕事をやるのもありですが、組織を利用してやりたいことをやるという事。2015/01/15

かずぴー

1
有名でないけど一流の勝ち組の人の話。それを最初に言ってくれ。人に真似できないエピソードを聞いて絶望してくださいと最初に書いてあったけど、有名で一流の人の話よりは絶望しなかった。最初に絶望すると書いたのならもっと絶望するような話を書いてほしかった。でもそれだけ最初にハードルが上がっていたってことですな。繊維工場を切り盛りしてた人に話聞いたことがあるけど、バブルの時から国内の繊維業界は右肩下がりだったようだ。今下がり目なのが上がることはない。出版物もあと20年か。2015/05/06

ぽぽママ

0
色々な分野で活躍している人のインタビュー形式でまとめている本で、読みやすかった。 一番インパクトがあったのが、太田さん 苦労や実経験をリアルに表現され、そのかいあっての現在の立場なのかと、すごい人だなと素直に感じました。2014/05/09

Usako

0
できることはまだまだあるのに、やってないことがありすぎる。背筋のびるおもい。3章おし!2014/03/21

ふーいえ

0
組織にいながらどうするか。 1章の儲けさせてやったから海外1年くらい行くとか面白いな。これくらい飛び抜けた人でないとダメかもしれない。2019/03/25

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