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内容説明
『TVタックル』(テレビ朝日)、『たかじんのそこまで言って委員会』(ytv)で注目の勝間和代の最強ブレーンが、「御用経済学」のデタラメを完全論破! 景気回復を掲げて「アベノミクス」を推進してきた安倍総理の、まさかの消費増税決断。じつは、安倍総理は国家中枢にはびこる「7つの経済理論」によってミスコントロールされていた。それら7つのトンデモ経済理論を、気鋭の経済評論家が一つひとつ完全論破。“彼ら”は敵か、味方か…経済ニュースの深層を見破れ!
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。
トラビス
5
アベノミクス批判論者たちが用いるトンデモ経済論を分かりやすく解説し論破してくれている。とくにハイパーインフレ論者の藤巻批判はよかった。国会議員でもあった藤巻氏は毎回よくも“日本破綻”だとか“円暴落”とか書店で目立つタイトルの本を出しているが当たったためしがない。恥を知らないのだろうか。2015/09/29
一龍
3
例によって本書でも上念節炸裂!楽しく読ませていただきました。 本書で知りたかったのは、なぜこのタイミングで増税に踏み切ったのかの1点でしたが、すごく納得。 財務省と族議員たち、まさに霞ヶ関は伏魔殿だ。2014/02/28
コラッジョ
2
国民年金の原資までぶちこんで失敗したアベノミクスを、ここまで賛美していた、 そして現在進行形で賛美している上念は、 最早評論家としての信用性は0であろう。2016/05/24
ROMTOKY
0
デフレは金融政策で解消できる!データを駆使し、論理的で分かりやすかった!2016/01/13
ozapin
0
多分経済学というのは正解間違いがない世界なのだが、それを全部正解と間違いで説明してくれている本。ひとつの見方としておさえておくために簡便にまとまっていて良い本だ。シュンペーターの清算主義、原真一さんを代表にマスコミの論説委員を「国益」よりも身内の論理を重視する人々と一刀両断している。2014/07/27
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