大空教育新書<br> 12歳からのスマホのマナー入門

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大空教育新書
12歳からのスマホのマナー入門

  • 著者名:藤川大祐【著】
  • 価格 ¥880(本体¥800)
  • 大空出版(2014/03発売)
  • ポイント 8pt (実際に付与されるポイントはご注文内容確認画面でご確認下さい)
  • ISBN:9784903175492

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内容説明

今、スマホのマナーが問われています。利用者の低年齢化が進むにつれて、歩きながら、あるいは自転車に乗りながら、周囲に注意を払わずにスマホを操作していて事故に遭うケースが多発しています。また、スマホに依存するあまりひきこもりになったり、コミュニケーション不足から仲間はずれやいじめにつながったり、あるいは犯罪に巻き込まれたり、心当たりもないのに高額な請求をされたりと、スマホには様々な危険が隣り合わせています。
本書はスマホを購入する前に、親子でしっかり基礎からマナーを話し合うきっかけになるように編集しました。大人ですらマナーがしっかりできていない人を多く見かけるスマホ。学校教育においても、道徳の時間に教材として是非オススメしたい1冊です。

目次

第1章 スマホとは何ですか?(スマホとこれまでのケータイはどのくらい違うものなのですか? インターネットの仕組みがよくわかりません。 ほか)
第2章 スマホで何ができるのですか?(スマホでマンガを読めますか? スマホのゲームが楽しそうです。ゲーム機のゲームとは何が違うのでしょう? ほか)
第3章 どうする?スマホのトラブル(3年前からパソコンを使っています。スマホもパソコンと同じように使えば、危なくないですよね? 「歩きスマホはダメ」「自転車スマホはダメ」と言われますが、みんなやっています。 ほか)
第4章 入門!メディアリテラシー(かしこくネットを使うための「メディアリテラシー」とは何ですか? どうしてネットのサービスは無料で使えるものが多いのですか? ほか)
第5章 スマホ時代をかしこく生きるには(このまま一生、友だちとつながりながら生きるのは、大変だなあと思います。 ネットを使えば、やりたい仕事ができますか? ほか)

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

雨巫女。@新潮部

8
《私-図書館》震災後、スマホのお陰でかなり助かった反面、無知のためイヤな目にも遇いました。(>_<)少しずつ学ぶためマナーを知りたくて読みました。知らないことも多かった。2016/05/25

3
12歳といえば、小6か中1で、リテラシーより好奇心の方が勝ってしまう年頃である。そこに悪い大人やサイトがつけ込んで利益を享受するという形がある。親もネット環境がなかった時代で育ったため、子供へのネットの教育方法がわからないというのが大きな原因である。イラストもリスクについてわかりやすく表現されているので、子供に受け入れられやすいのではないかと感じた。メディアリテラシーは、メディアを実践的に使う能力である。「メディアの商業性」から、メディアとの付き合い方が考えられるらしい。2015/09/14

ちいくま

3
「12歳から」っていうのは「年齢上限ナシ」って解釈してOKです、むしろ子供しか読まないのはモッタイナイ。初老の私にも見事なくらい過不足なく分かり易く説明してあります。闇雲に怖がるのも何となく欲しがるのも良くない、まずは的を正しく理解してから、ですね。2015/01/29

TOMTOM

2
息子にいよいよスマホを持たせることになりました。一通り、想定されるトラブルに対しての対処策があり、それが子供向けに書かれています。持つ前にこれを読め、と渡せる、ちょうどよい一冊です。2015/07/05

iueno

2
Q&A方式で、スマホにまつわるあれこれ、たとえばインターネットのしくみ、肖像権についてなどが説明されています。子ども向けの体裁をとっていますが、おとなの人が読んでも大丈夫な内容です。分かりやすいなと思ったのは、「スマホを持っていい年齢は、繁華街に独りでいけるか」が目安という説明でした。曰く、客引きなどでだまされないなどの社会的なルールをきちんと理解しているか、とのこと。2014/08/02

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