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内容説明
アベノミクス効果で株式市場が活況を呈していますが、証券優遇税制廃止で14年から税率20%適用となります。それにあわせて新しい非課税制度「NISA」も始まり、投資の予備知識として、投資にかかる税金のことを勉強しておこうというニーズの高まりが予想されます。
しかし株の税金を「特定口座」任せにしていて、節税の機会をみすみす逃していることを、多くの個人投資家は気づいていません。
また2015年からの相続税増税を控え、相続税対策のために賃貸不動産を保有している、ないし、取得を検討している富裕層は数多くいます。賃貸物件を保有している個人は不動産所得の確定申告を必ずしなければならないため、税金の知識は必須となります。不動産投資は、経費、減価償却、青色申告など節税策の有無により、税金の金額が大きく変わってきます。
本書では個人投資家、退職金の運用を検討している団塊世代、相続税対策で賃貸不動産を保有する方向けに、一見面倒そうに感じる株、FX、投信、金、REIT、ETF、不動産など投資に関係する税金のしくみ、節税策、確定申告までの流れをわかりやすくコンパクトにまとめて解説します。
【主な内容】
第1章 新たな選択NISA
第2章 株の税金
第3章 FXの税金
第4章 金融商品の税金
第5章 不動産投資の税金
第6章 所得税と確定申告
コラム 「おすすめNISA活用法」
目次
第1章 新たな選択NISA
第2章 株の税金
第3章 FXの税金
第4章 金融商品の税金
第5章 不動産投資の税金
第6章 所得税と確定申告
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
wang
3
投資関係の税制を項目別・網羅的に記述。簡潔でわかりやすい。株・投資信託・債券・先物なども細かな種類別に配当・利子や為替差損益、売却損益など別に説明。細かな事例や節税手法などはなく実務的な内容を淡々と説明。2016年から金融税制が変わっていることを知らなかったので知識をアップデートできた。損益通算のできるものの組み合わせ、不動産投資での特例などがわかりやすい。必要な箇所だけ辞書的に拾い読みするのもよい。2022/12/07
コダマ@ようやっとる!
3
タイトル通りで税金の仕組みが分かりやすく勉強するには入りやすい。ただ仕組みがメインなので、事例などはほとんど載ってない。2017/06/04