内容説明
山崎亮氏推薦!「すごくアナログだけど、とても未来的な生活だ。」
東京生まれ、会社勤め、共働き、子供3人。「田舎素人」の一家が、都会と里山の往復生活を通して手さぐりで見つけた、これからの豊かで新しい暮らし方。土地探しから地域との関わり方、家庭菜園まで、等身大のデュアルライフ入門。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。
Yuji Hamano
12
週末を片道1時間程度のところにある里山で過ごす生活を実践している著者がその内情を通して新しいライフスタイルとして提案している本。得にポリシーなく所有欲の延長としてポルシェの代わりに里山が対象となっただけであり定年リタイア田舎生活を週末に持ち込めば、8000坪の土地を手に入れることも可能であり(農家でもないのに農地を手に入れる方法指南あり)自然の中での子育てという名目も付き、一方で地元コミニティに対しては「土日しかおりませんので」立場にたてる。 このような生活が成り立つ条件を知ることができ勉強になった。2014/04/30
TeT
10
書店で見かけて、まさに検討中のタイトルだったので即購入。都心と田舎の二重生活を妻として、母としての視点で描かれていて、男性の自分としては目新しくとても参考になった。田舎を持とうとしたきっかけや家探し、購入に至るまでの話は、葛藤やら喜びやらがあふれていて楽しく読めた。著者の前向きな行動力で、家族をうまく巻き込んでいく。後半は精神論が中心で少し読みづらくなってしまい残念。前半同様に田舎暮らしの実生活やノウハウを語りつくして欲しかった。2014/12/16
Tenouji
9
週末、自然を相手にするのは、本当に大変そう。が、このような二重生活が難しい本当の問題はなんだろう。。。2015/07/16
どあら
9
草取りは大変ですよねー。(^o^;) 私は週末に主人の実家へ義父が遺していった畑の世話をしに通っていますが、泊まるのは主人だけです。子供たちには、部活や試験があるからです。2014/11/10
nizimasu
9
多分。このタイトルに惹かれる人は多いんだろうな。自分もそんな一人だが、この著者のいい物件と出会うまでが一苦労。最初に神奈川方面で探すが場所も含め問題が多い。そして方針転換して千葉に居を求めてからが急展開。しかもそこから見えてくるのは過疎という現実。あるいは農地を住居にするという仕組みもすべて乗り越えていく様子は読んでいて清々しくもある。この著者さんは世代も近いし、どうも生活エリアも近いみたいでぐいぐいとひきこまれた。この自分の拠点を二つにするのは気合いと根性も必要だなあと痛感しました2014/04/17




