角川文庫<br> バスカヴィル家の犬

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紙書籍版価格 ¥616
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角川文庫
バスカヴィル家の犬

  • ISBN:9784041012628

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内容説明

魔犬伝説により一族は不可解な死を遂げる――恐怖の呪いが伝わるバスカヴィル家。その当主がまたしても不審な最期を迎えた。遺体の傍には巨大な猟犬の足跡が……謎に包まれた一族の呪いに、ホームズが挑む!

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

absinthe

161
ホームズの最高傑作かも、という有名作品。実はabsintheは初読み。面白かった!『まだらの紐』を思い出すホラーの雰囲気。本作は、ホームズ不在でワトソン一人の描写が長い。ワトソンが推理しながら屋敷や周辺人物を観察する描写がかなり続く。Xファイルじゃないので「超常現象でした」で済まないことは分かっているのだが、ワトソンなりの推理や観察は、物語の不気味な雰囲気を上手に盛り上げている。2022/05/24

aquamarine

93
多分数十年前児童書で読んで以来のバスカヴィル家。舞台はロンドンを離れたダートムア。少し前に写真を見ていたので荒涼とした大地をイメージしながら読むことができました。新訳は特に癖もなくすっきりと読みやすかったです。きちんと伏線の張られたミステリらしいミステリだと感じました。結構覚えていたところもあったのですが、抜粋された児童版とはかなり違うんでしょうね。感想としては、ワトソンに頑張ったね、と労いつつ、最も大事なことは何か忘れちゃいけないと叱咤したい、というところでしょうか。久しぶりのホームズ、堪能しました。2017/07/05

おか

82
シャーロック ホームズ長編の3作目。何度読んだだろう、でも 読む度に底なし沼や 霧の深い荒野、そして光る、、、に恐れおののく。小学生の頃 姉の本棚にずらーっと並んでいたシリーズを夢中になって読んでいたのを思い出した。あの当時 ホームズは私の理想の男性だった(//∇//)ロンドンに行って ベイカー街をうろついてみたかった(//∇//)今作の表紙絵は 当時私の憧れていたホームズとはちょっと違う それが残念 笑2018/11/08

kazi

39
「最後の事件」の投げやりな展開にうんざりして、今作は長らく放置してました。読んでみたら結構クオリティー高くて満足した。地方の名家をめぐる怪死事件。莫大な遺産。そして謎の魔犬伝説。この怪しい地方伝承×殺人事件という取り合わせのアイデアは素晴らしいですね。怪奇現象に見せかけられた殺人事件を、理論家のホームズが追い詰めていくという展開が楽しいです。物語の舞台となったダートムーアの風景写真を見ておくとより一層物語に入り込めると思います。ホームズの個人プレーだけじゃなく、物語中盤にワトソンの活躍が多くて嬉しかった。2020/11/21

ブックマスター

38
【英ガーディアン紙が選ぶ必読小説1000冊】長編3冊目。ホームズシリーズの中でも人気のある作品。冒頭から、ホームズとワトスンの信頼感が窺える。出会った時よりも大分打ち解けています。221Bの下宿にあった忘れ物、その持ち主はどんな人物か?と二人が話している所に依頼人が現れる。事件はなんともミステリアスだけど面白い。トリックは初心者にも分かりやすい。著者が実際に訪れた場所をモデルにしているらしく、風景の描写も上手い。何よりスリルがあってワクワクしながら読めました。人気あるのも分かります!2016/01/17

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