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内容説明
マッキンゼー×オックスフォード大学Ph.D.×経営者、3つの異なる視点で解き明かす最先端の経営学。紀元前3500年まで遡る知の源流から最新理論まで、この1冊でグローバル経営のすべてがわかる。国家の領域、学問領域を超える経営学が示す、世界の未来とは。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。
hryk
4
経営学には社会科学としての経営学と実学としての経営学の二種類があること、そして両者は分離されるべきものではないことを国際経営論を中心に説き明かす。多国籍企業とグローバル統合企業の違い、企業が海外進出する理由、今後の新興国の成長予測、これからは多様性の組み換えが起こる、といった論点が面白く、素人でも楽しく読めた。2020/01/25
ちょこも
2
国際経営をちょっと考えてみようと一読。実務と研究の中間、とのことだが、文中に引用が非常に多く、自分の印象ではかなり研究寄り。 価値の連鎖と新興国での不確実性の部分は分かりやすくまとまっているかと。 入門書なんだけと、実務経験がないと読みづらいかと。2019/11/24
しんたろ
2
国際経営学の過去現在未来を俯瞰/thinkers50/経営学は実務家に解決策を処方する医師ではなく、よい意思決定を行うために原理原則、経験則、代替案を提供する案内人/企業のグローバル化の意味は何か?/新興国はこれからどう変化するのか?//誰に向かれて書かれているのかぼやけてる印象/まだピンと来ない部分が多かったが働き出したら実感できる気がする/いつか再読2016/02/21
Hawaiian Cafe
2
経営者、コンサルタント、学者それぞれを経験した著者による作品。社会科学としての経営学と、実践科学としての経営学を組み合わせて論じています。 いろいろな話がちょっとずつ紹介されており、引用の寄せ集め的な印象は否めませんが、よく整理されており、俯瞰して理解するのに役立ちます。ここから引用元に展開していくのもアリだと思います。2015/10/08
凸凹
2
学問としてまだ若い経営学は境界領域が広く、発展途上にある。また、時には、今まで信じられてきた、知識や手法を否定し、従来とは異なる新たな観点をもたらす。そういった点が経営学の魅力なのだろうと思った。2015/02/19




