内容説明
「将来のことが心配で眠れない」「昨日の失敗で気が重い」――。なぜ私たちは心や身体が壊れるまで悩んでしまうのか。数千人の悩みと向き合ってきたカーネギーが綴る「不安、心配、悩み」の克服法。読めば前向きに、健やかに生きられる! 驚くほど読みやすい画期的かつ大胆な新訳と、本文デザインで甦る「本当のカーネギー」。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
はるき
22
普遍的な名作です。ポジティブとかネガティブとかそういう話ではなく、人生に対する姿勢を変えるお話。「人に感謝を期待すると不幸になる」「友に勝たせよ」刺さります。2020/01/23
マガリ
21
私たちに必要なのは『行動する方法』と説く。昨日のことは忘れ、明日のことで悩まない。最悪を受入れ、健康を重んじる。問題解決は、事実の把握、事実の分析、決定と実行のステップを踏む。そして問題と原因は何か、どの解決策を採用するか。行動し続ければ、不安は消える。寛容、優しさ、愛情は最高の美容だ。相手への興味が人気者の秘訣だ。批判は、重要な人物である証だ。愚かな行動を記録し、自己批判をする。上手に休み、リラックスする。思考が変われば、人生が変わる。1日の終わり、どれだけ疲れていないか?★★★★★2014年2月刊行2014/07/22
ハンナ
20
図書館。現代版に翻訳されたとはいえ、もう70年近く前に書かれたとは思えない内容の本。さすが世界的なベストセラーだけある。色褪せないし、もう人生を楽しく生きて成功するにはこれしかないというカンジ。登場人物が今や伝説的な人であったり、メットライフ生命など日本にも進出していたりして、時代の流れから成功の結果を垣間見ることもできる。個人的にはキリスト教のたとえが分かりやすかった。やっぱり毎日、ところどころで絶え間なく祈っていきたい。自分でも購入して何度でも読みたい本。2015/08/21
いろは
17
以前に、デール・カーネギーの代表著作の『人を動かす』を読んだときに、その奥深さと濃密さに深く感銘を受けて、今回は、この作品を読んでみたが、素晴らしい程に期待を裏切らなかった。何より、巷でよく見かけるような、易くて簡単な解りやすい作品ではない。しかし、さすが、世界的ベストセラー。読めば読む程深い。そして、うつ病や神経症に悩んでいる人に、ぜひ読んで頂きたいと思う。そう言った悩みが全て消えるとは言い難いが、少なくとも良い方向に改善されるとは思う。成功の為の作品ではあるが、人生に疲れたときに読むと調度良いと思う。2019/02/04
coolflat
16
20頁。昨日のことは忘れよう。明日のことに思い悩むな。昨日を悔やみ明日を心配しているうちに今日という日が過ぎていく。未来は、不確実。絶え間なく変化し予測することはできない。唯一確実なこと。それは「今日」。26頁。「荷物がどんなに重くても、たった一日なら、誰でも運ぶことができる。どんなにつらい仕事でも、たった一日なら、誰でも働くことができる。たった一日なら、誰でも優しく、辛抱強く、愛情深く、純潔に生きられる。これは人生の真理だ」。その通り。人は、たった一日を生きていくだけでいいのだ。2023/10/04
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