- ホーム
- > 電子書籍
- > 教養文庫・新書・選書
内容説明
社外監査役としてユニクロ、アスクルの成長を支えてきた経営・上場準備コンサルタントが、従来の「決算書の読み方」本とは一線を画し、時代の趨勢にあった「ホンモノの会計思考」を教えます。微妙な舵取りを迫られながら上をめざす経営者・起業家や、ますます複雑化する決算数字に悪戦苦闘する経営戦略室・経理担当、リーダークラスの人はもちろん、自分の会社の行く末が心配でたまらないすべてのビジネスパーソン、明るい未来が見える会社に就職したいすべての学生、そして、たしかな投資先を見つけたいすべての人に読んでほしい。
目次
第1章 時価総額と純資産の違いは、いったい何だろう?<br/>第2章 ほんとうはいったい何をする会社なの?<br/>第3章 2つの会社は同じ利益、でもほんとうの中身は?<br/>第4章 決算書には限界がある<br/>第5章 数字はそもそもアヤフヤである<br/>第6章 会社の真の実力を見抜く質問リスト<br/>第7章 これくらいはオープンにしなさい!
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
Naota_t
1
★3.3 著者はユニクロの元・社外監査役である安本隆晴氏。わかりやすい内容でさくっと読める。他書でお勧めされて私も読んだ『「経営」が見える魔法のメガネ』(坂根正弘)や、『私のウォルマート商法』(サム・ウォルトン)などが本書にも登場した。やはり経営に聡い人はみな同じ教科書から学んでいる様だ。そのほか、「疑いの目で見ないと数字が頭に入ってこない」(p5)は、その通りで、私も何かチェックをするときは「絶対にどこか間違いがある」という前提で物事を見ている。また、PBRについて、今までで一番わかりやすい説明だった。2021/02/19
Tomomitsu Nakaji
0
正タイトル「コンサルタントは決算書のどこを見ているのか」。小企業で経営をしていた経験を思い起こしながら読んだ。「経営者には会計思考が必要」という主張には激しく頷きながら読んだ。税理士に丸投げ、余実管理は感情任せっていう経営者が多いのだろう。やっぱり自分の考えていた事は間違ってなかったけど、それを実行する力がなかったんだなと、改めて思う。もう一度、ステージに戻る。その時は絶対に考えた事は実行する。2016/09/08
ひろ
0
いい本に出会った!! 決算書の具体的な見方、継続して成長できる強い会社を作ることを会計の視点から語ってくれる。実務家だけあって、実務に役立つことが多い。 具体的に話を進めるので非常に分かりやすい。有価証券報告書を読みたくなった(笑) また読みたい。2016/01/23
Mitsu
0
コンサルタントは仕事の際に、決算書のどこを見ているか、そして何故そこを見るのかを学ぶ事が出来る本。 決算書をより実務に近く感じ取れるようになりました。2015/04/26
Tsuyoshi Osaka
0
この人の本は『ユニクロ監査役が書いた 強い会社をつくる会計の教科書』に続いて2冊目ですが、こちらのほうが面白かったです。最初は有名企業の決算書を簡単に分析して、その特徴などを解説しているのですが、著者が本当に言いたかったことは、決算書にはどうしても表すことができないその企業の持つ本当の価値や強みに着目して日々変化に挑戦してかなければ企業の成長はありえない、ということなのではないかと思います。会社の真の実力を見抜く質問リストと称して、22の質問を載せているのですが、どれも会社の強みに着目してそれを生かすため2014/06/07
-
- 電子書籍
- タワーダンジョン(3)
-
- 電子書籍
- 暴君を手懐けて逃げてしまった【タテヨミ…
-
- 電子書籍
- さつてん!【分冊版】 15 MFコミッ…
-
- 電子書籍
- 狂おしき復讐【分冊】 11巻 ハーレク…
-
- 電子書籍
- 嫌いは好きよりモノをいう(フルカラー)…