内容説明
動けた、歩けた、絵が描けた! 半身の自由を失った妻の病床で、音楽家の夫は模索を開始した。既存のリハビリ術にはリズムもメロディも欠けてるんじゃないか……。「完治は百%無理」という医師の宣告をバネにして妻を一歩一歩蘇らせていった、創意と工夫の日々。音楽による介護に道を拓いた〈みつとみメソッド〉誕生の物語。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
takao
1
ふむ2019/11/23
okatake
1
ある音楽家の妻が脳出血に倒れた。その介護記録。たいそうなタイトルがついているが、特別なことをやられているわけではない。自身の現在のプロジェクトの宣伝ともなっていて冗長的である。自分の音楽と介護の結びつけを描くのか、妻の介護を描くのか焦点が絞れていないものとなっています。これは、2冊分の題材を無理矢理1冊にして、それぞれの題材に対するアプローチの皮相さを補おうとしているように捉えてしまいます。ただ、音楽の脳への効用についてはきちんと検証していきたいと感じました。2016/01/07
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