内容説明
ネットで調べたテクニックだけを実践してSEOをしたつもりになっていませんか? SEOとは、ユーザーとサイトをマッチングさせることです。サイトに訪問するユーザーの目的とサイトを運営するこちら側の目的。この2つの「目的」を達成するには対策すべきキーワードの選定とサイトの構造が何より重要です。難しそうに見えますか? 安心してください! 経験豊富な講師陣が「なぜそうすべきか」からやさしく解説していきます。また、業種ごとのサイトマップやキーワードマップなどすぐに使える豊富なサンプルも用意しています。はじめてSEOを学ぶ人にぴったりの教科書です。
目次
1 SEOの目的と考え方を身に付けよう
2 Webサイトの目的と訪問者の目的を考えよう
3 有効な検索キーワードを調査しよう
4 業種別に最適なサイト構成を考えよう
5 適切な内部対策でSEOの効果を高めよう
6 質の高い外部対策でWebサイトの価値を高めよう
7 ソーシャルメディアからWebサイトに集客しよう
8 技術的な問題を解決して優れたWebサイトを目指そう
9 SEOの効果を分析してさらなる改善を進めよう
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
えちぜんや よーた
83
Google検索1回につき2円のコスト。世界のGoogleでも営利企業であることには変わりはないので、そのコストを上回るだけのユーザーを引きつけなければならない。だから中身のないしょーもないサイトは、はじかれる(検索エンジンにクロールされない)。先にビジネスロジックを教えてもらえると、SEO技術に対する理解がしやすくなる。あと「2円」の部分は飲み会の小話として使えそう(笑)2014/09/04
ぽぽんた
19
昔ブログをはじめる前に読んでチンプンカンプンで挫折した本。ブログを運営して半年。あんなに伸びていたアクセス数が最近横ばいに‥それにともなってやる気は低迷‥どうしょう\(^o^)/となったときに、喝を入れるために読みました。ブログをはじめる前は??だった言葉も、ポチポチしてると次第に見につくものなのですね。スイスイっと入ってきてびっくり!こんなにわかりやすくて簡単な本だったとは。2020/12/01
デビっちん
17
どんな気持ちで検索するのか、そして、その気持ちを満たすにはどんなサイトで、どんなコンテンツを用意すればいいのかを考えるのがSEOのようです。自分勝手だと、いくら内容が良くてもアクセスは集まらないし、売れる確率も低くなってしまうんですね。そりゃこれだけwebページが溢れているのですから、少しキーワードが違うだけで、その検索結果が大きく変わってしまうのは当然ですかね。+その内容、相手が期待する言葉は入っているだろうか?2017/02/07
かえるくん
10
これは当たり。受注、発注側問わず、プロジェクトの管理者クラスの人が、SEOの概要をつかむのにかなり役立つ本だと思う。テクニック的な面の紹介も充実しているが、それよりも時間とともに風化することのない原理原則が語られているのが大きい。Googleにとって最も大切な顧客は広告主ではなく、検索エンジンを利用するユーザーであり、ユーザーにとって無料である検索エンジンの使用にコストが発生していることを考えれば(1回約2円で年間の総コストは約4兆円!)、ユーザーに何の価値ももたらさないページは捨て置かれるのである。2014/06/04
やまた
5
「いちばんやさしい新しい」って形容詞二重なのがSEOっぽい。2016/04/09